くらしに笑顔お届けします 大阪いずみ市民生活共同組合
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第1回「食品の安全・安心についての意見交換会」(2010年2月開催)

食品の安全をめぐる事件・事故の増加を背景に、いずみ市民生協では総合的な安全確保の仕組みづくりを強化してきました。

2009年度から運用を開始した食品安全プログラムの見直し・改善を目的に、「食品の安全・安心についての意見交換会」を開催しました。

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日程/会場

2010年2月1日(月)10:00~12:30/生協堺東本部 生協ホール

参加人数

52名(理事・監事含む)

開催内容

  • 特別報告:日本生協連「コープ商品の品質保証体系の再構築計画」の進ちょく状況
    (報告者:日本生協連品質保証本部 内堀本部長)

  • いずみ市民生協の食品安全プログラム2009年度取り組み報告
    (報告者:品質管理部 今井部長)
    中国産冷凍餃子中毒事件や産地偽装などの反省から、日本生協連、いずみ市民生協ですすめてきた品質管理の強化やフードディフェンス(食品防御)、情報公開の取り組みについて

  • 新商品検査センター概要説明
    (報告者:商品検査センター 美野センター長)
    2010年6月に移転する新商品検査センターの概要について

  • 質疑応答

特徴

  • 餃子事件や産地偽装などの反省から、日本生協連、コープきんき、いずみ市民生協ですすめてきた品質管理の強化やフードディフェンス、情報公開の取り組みなどをパワーポイントで報告しました。

  • 2010年6月に移転する新商品検査センターの概要について報告しました。

  • 質疑応答では6名の方から発言をいただきました。(質疑応答で出されたおもな意見と回答は下記参照)

  • 2009年12月に食品安全に関する意識調査を実施し、eフレンズ会員2,568名からの回答を得ました。その結果とおもな意見・質問に対するQ&Aを参加者に配布しました。

出された意見と回答

Q. 取引先、製造工場への抜き打ち点検はどのように行っているのか?

工場点検には、品質・衛生の点検、原材料のトレース(追跡)をする点検、事故や偽装があった時の点検があり、それぞれの点検目的にあわせて行っています。
トレース、品質、衛生点検は、事前に連絡をして実施しますが、事故や偽装は連絡をせずに行うこともあります。

Q. 水産物の重金属(カドミウムなど)検査を行ってほしい

現在、重金属検査は実施していません。新商品検査センターでお米のカドミウム検査からスタートし、水産物については水銀検査からすすめていく予定です。

Q. 商品事故・回収の場合の告知ルールはあるの?

多数に重大な人体被害をおよぼすような緊急性のある内容が発生した場合は、マスコミにもリリースし、おしらせするルールとしています。今年度そのような場合に備えて訓練も実施しました。 また、人体被害の恐れは少ないが、品質と法律の問題から商品回収する場合は、品質管理部長が判断し、専務理事が決裁します。その場合の適切な連絡方法として、チラシやダイレクトメール、電話などの手段や対象(利用組合員だけか全体か)はその都度判断します。連絡方法については、さまざまな組合員さんからご意見をいただいています。現在、ルールづくりを検討しています。

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参加者アンケートより

今回の意見交換会に参加していかがでしたか?

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  • どちらかといえば説明会という感じだった。1回目ということで、この企画をスタートさせたことには意義があると思った。
  • 意見交換をもっとしたかった。
  • 留守置き時の「安心シール」があることをはじめて知った。
  • このような組合員に対してくわしく説明する企画をもっと早くしてほしかった。今後の企画に期待している。
  • アピエはこれまであまり見なかったが、商品検査の報告など、今後しっかり読んでいきたい。
  • 知らないことがたくさんあり、参加して知ったことがたくさんあった。

日本生協連特別報告について

  • 以前より改善されている(改善途中である)、という点は理解できた。
  • 言葉だけの説明では理解しづらかった。品質保証体系の再構築でどのような効果があったのか、実際に工場や産地などに行かれての事例などを話してほしかった。
  • コープ商品情報のWEB公開は、インターネット環境のない家庭でも情報がもらえるようにしてほしい。
  • 「現在すすめている」という内容が多かった。できればここがこう変わってよくなったという内容が聞きたかった。
  • 2008年1月の餃子事件後に配布されたおしらせを保存している。組合員の信頼にこたえる検査、点検をお願いしたい。
  • 日本生協連の商品で、生産者・製造工場が表示されていないものが多いが、すべて包材に印刷してほしい。

いずみ市民生協「食品安全プログラム」「新商品検査センター」について

  • 安全・安心に対する姿勢がとてもよくわかった。今後もこの気持ちを忘れないで続けてほしい。新商品検査センターに期待している。
  • 店舗衛生点検について、これからもしっかり行ってほしい。(店舗の裏側は一般の人は見ることができないので)
  • 新商品検査センターの見学会に参加したい。
  • 内部通報者制度はいい案だと思う。経営者側もいろいろな面で気をつけるので、会社にとっても生協にとってもいいと思う。
  • 内部告発されてもそれが本当なのかどうかをきちんと調べに行く姿勢が良かった。やはり信頼関係は大切。
  • 生協にとって都合のよいことだけ組合員に伝えているのではないことが信頼につながると感じた。犯罪を100%防ぐことはできないが、犯罪抑制のためにいずみ市民生協が行っている取り組みは大変評価できる。
  • テクノステージ物流センターで、部外者を区別するタスキや色分けされた帽子の着用などは、とても良い取り組みだと思う。
  • 食品の安全をこの目で見て確認できればとても安心できるので、新商品検査センターに見学機能があるのはとてもいいことだと思う。

その他

  • 産地や期限偽装が頻発し、偽装されていないものまで疑ってしまう時代。なぜ偽装しなければならなかったのか?生産者の立場がどうなっているのか?そのことを考えることも必要だと思う。
  • 食品の安全に関する意識調査は定期的に(年に一度)行うと良いと思う。
  • アピエでの『品質管理だより』・『「声」の活動だより』の記事は良いと思う。同感できる「声」が載っている。
  • 食品の原産国が一番気になります。原産国の表示はなるべくしていただきたい。
  • 「いまだに中国産のものを扱うのはなぜ?」「中国産は取り扱うな」等の意見があるが、それは消費者が選べばいいと思う。いいものもあるはずだから。

次回への意見・提案

  • 開催場所が堺東のみでは、より多くの組合員に参加してもらえない。
  • 商品検査の結果に異常があった場合の対応などを教えてほしい。
  • 食品添加物について知らないことが多いので学習会を開いてほしい。
  • ワークショップみたいなものがあっても良いと思う。2日間の開催にして、説明会と討議に分けるような形式はどうか。
  • グループ討議の形式にしてほしい。
  • もう少し気楽な感じで、説明よりもまず組合員側からの質問などを聞き、回答するというほうがわかりやすいと思う。
  • 食品だけでなく、商品全般の安全・安心についてもこのような企画をしてほしい。
  • このような企画に店舗や配送センターの職員は参加しているのか?できるだけ顧客となる組合員に近い現場の人たちにもわたしたちと一緒の感覚を持ってほしい。
  • 商品事故対応に関して、もっとわかりやすいおしらせ方法を考えてほしい。
  • カタカナや専門用語が多く難しかった。用語をわかりやすく説明する用語集が必要ではないか。
  • 事前資料の送付やアンケート、質問用紙などがあれば、討議も活発になると思う。
  • 中河内・南河内・堺・泉州の4地区ごとに開催し、テーマもしぼって開くほうが良いと思う。

まとめと次回企画に向けて

まとめ

  • 餃子事件をはじめ、食品偽装などの不安が増す中で、この間、生協がすすめている食品安全確保の取り組みについて、参加組合員に理解していただけました。安心につながる情報の提供ができました。
  • 今回の企画の募集期間が短かったことや、1会場のみでの開催でしたので、参加機会の確保面では課題を残しました。
  • 2009年12月に行った意識調査アンケートも含めて、組合員からはさまざまな質問や意見が寄せられましたが、今回の主目的であった「意見交換」については時間的な制約と運営上の問題から、不十分さが残りました。
  • 意見交換をしやすくするための事前資料や質問用紙の送付、討議のあり方など、運営方法については今後改善が必要と考えます。
  • 食品の安全・安心に関する企画への関心の高さと、今後への期待が多く寄せられました。率直な意見交換やコミュニケーション機会の必要性を確認できました。

次回企画に向けて

  • 2010年度企画では、参加機会の確保(地域別開催や複数開催)と意見交換の充実を検討します。
  • テーマの絞り込みを検討します。
  • 食品の安全・安心にかかわる日常的な組合員コミュニケーションをより強化します。
  
  
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