CSRレポート2018詳細版
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○○○○○○○○○○○○①新生児へのプレゼントボックスの実績:3,632(いずみ市民生協分)。 防災や食品ロス削減の取り組みなど、大阪府と連動する取り組みが増えた。②ひとり暮らし高齢者等の異変を察知した際に行政に連絡することや、認知症高齢者が所在不明になった際に協力するといった内容。③2017年11月から4号車の巡回を開始し、14行政175停留所となった。④協定を締結した行政などに、お米8.7トン(前年14トン)、冷凍食材28.6トン(前年15トン)などを提供した。この他、中高生向けの学習支援事業のため事業所の一部開放などをすすめた。⑤2017年度は、大阪府主催の大阪880万人「津波避難訓練」をはじめ、5市町村と1団体(病院)の防災訓練に参加した。①就労継続支援A型事業所のエコロジーファームでの就労する障がい者を加えると、6.23%(前年6.08%)となる。②絵本のお届は、36,973冊(前年比100.6%)。キャラバン隊による絵本の読み聞かせは、59施設(前年20施設)を訪問した。③1年間で、のべ19,208人、累計来場者数が5万人を超えた。④大阪府と堺市から、生活困窮者自立支援制度の就労訓練事業の認定を受け、堺市、岸和田市より就労困難者を受け入れた。⑤書き損じはがきなどの提供協力を呼びかけ、11,400世帯(前年11,611世帯)の組合員からの協力で、はがきや切手などが集まった。 とまとちゃん福祉基金サポーター募金は、1,891,500円、とまとちゃん福祉基金法人サポーター募金は、82企業より175万円の募金があった。2018年3月までの累計は、2,111万円となっている。⑥新たにいずみ市民生協グループの職員・社員30人が認知症サポーター養成講座を受講した。評価地域に迷惑をかけた事故等の件数×①車両加害事故150件(前年差▲6件)、うち人が関わる事故はゼロを目標としていたが、4件(前年差▲6件)で、道交法違反は12件(前年差▲6件)発生(暦年)。再発防止策の一つとして、ドライブレコーダーの活用をすすめた。配送車両全車にドライブレコーダーを導入し、安全運転レベルの向上に活用した。 【今後の課題】車両事故防止のための点検指導のあり方について、再検討の必要がある。②9/25~10/6まで、安全運転週間を開催し、ヒヤリハットのモニタリングを実施し、767枚の回収があった。③消防法に基づき、定期的な消防訓練を実施した。施設管理をめぐるトラブルや火災はなかった。行政などと連動した取り組みの実績①「防災協定」を25市町村中24市町村と締結し、開催する「防災訓練」に相互に参加している。 25市町村中20市区町村で、地域住民や高齢者の「見守り協定」締結や協力機関に事業所登録している。共同購入センターと福祉事業の全施設を「こども110番の家」に登録している。共同購入センターの配送車両を「動くこども110番」に登録している。 行政からの委託で、乳幼児をもつ子育て親子が交流する「つどいの広場」(5市8会場)を運営している。のべ12,332家族(前年比97.2%)の利用があった。2018年2月に、東大阪市から委託を受けて、新たに「つどいの広場スマイル」を開設した。 「コープのお買物便」(買い物困難地域への移動販売車の運行)は、11月より4台目が運行。②2017年度は、エリア委員会や豊かな暮らし創造グループが、エリア内6つの行政や11の社会福祉協議会を訪問し、情報交換・意見交換などを行った。地域社会づくりへの積極的な参加①コープ委員会などの組合員活動 ・委員会活動:コープ委員会74、コープ委員登録682人(前年度末差+16人) ・テーマ活動:福祉、子育てなど34グループ(前年30)が登録 ・サークル活動:健康、文化など62グループ(前年61)が登録②堺市中区で社協、校区民生委員、UR都市機構などと協同し、団地集会所を活用した居場所づくりをすすめた。③他で掲載した項目と重複するが、「地域の課題と生協の関連」としては以下のようなとりくみをすすめている。「人を支える」とりくみ 高齢者福祉事業、夕食宅配、コープのお買物便、障がい者の雇用促進・自立支援、子育てひろば(地域子育て支援拠点事業)、見守り活動・認知症サポーター、子ども食堂・学習支援、コープのえほんでスマイル事業、子育て応援サイト「わっか」、たべる*たいせつミュージアム、赤ちゃんの駅登録、親子・あそびのひろば、はじまるばこ、コープママ制度、絵本ボランティアの会、子どもクッキング、たべる*たいせつキッズクラブなど「安心してくらせる地域づくり」 電気・ガス事業、防災協定・災害物資支援、こども110番、防災士資格取得、大阪府立大学消費者力育成セミナー、災害支援募金、大人の食育など「持続可能な社会」づくり 食品リサイクル・ループ、再エネ発電事業、再エネ比率の高い電気の小売り、環境募金、平和学習会、戦争体験集の発行、平和行進など*上記のとりくみやその他、2017年度にすすめたとりくみの一例・親子・あそびのひろば:10市11会場で、のべ1,525家族が参加した(前年のべ223回、1,818家族、3,892人)。・ユニセフ募金2,431,924円、ロヒンギャ難民緊急募金1,092,216円をユニセフ協会を通じて行った。・九州北部大雨災害緊急支援募金として、100万円を拠出した。北陸豪雪支援として、福井県民生協に職員2人を派遣し、配送同乗などの支援を行った。・東日本大震災被災地支援:親子で福島県を訪れるボランティア企画を実施し11家族17人が参加した。・コープ・ラボ たべる*たいせつミュージアム:19,208人(前年18,117人)の来場があった。出張授業も46校 3,119人(前年28校、1895人)と大きく広がった。・食育など:子どもクッキング・15企画、148人(前年15企画、165人)、たべる*たいせつキッズクラブに48人(前年46人)が登録。・保障の学習など:いずみライフプランアドバイザーの会主催学習会、のべ685人(前年807人)が参加。・産地見学:9産地10企画、153人(前年7産地、9企画、172人)が参加し、生産者・メーカーの方々と交流した。・平和:「ヒロシマ・ナガサキ平和の旅」64人(前年65人)、「国民平和大行進」323人(前年275人)、エリア委員会では、平和企画や憲法カフェなどが開催された。高校生沖縄特派員企画に10人(前年6人)が参加し、歴史と米軍基地の現状を取材し新聞として発行した。・会員制文化鑑賞会(いずみ~る):会員数225人(前年232人)、年3回開催。取組中前年から評価が変わった項目の根拠や、今後の課題について青字で示しています。「信頼」の項目 : 取り組みの現状や実績○=目標やあるべき姿への適合、×=目標やあるべき姿への不適合評価備 考

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