CSRレポート2018詳細版
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* オルタナ編集部作成の図を参考に作成。(オルタナは、環境とCSR の両方を前面に掲げてい  ①行政訪問をこのテーマ「社会課題」を意識して行います。 ②友の会(お取引先の会)での部会等でもご意見をいただきます。 ③2030年ビジョン策定に向けての意見集約や話し合いの場も、このテーマを意識してとりくみます。(2)CSV*(共通価値の創造)にも近い考え方です。 企業が社会課題を解決するために、新しい技術や発想による製品やサービスを社会や市場に提供する、このことで企業と社会が共通の価値を創造するのがCSVの本意です。 *CSV(Creating Shared Value)とは、    2011年にハーバードビジネススクールのマイケル・ポーター教授が発表した論文『Creating Shared Value』で提唱されたものです。日本では、「共通価値」「共有価値」などと訳されています。CSVは、社会的な課題を自社の強みで解決することで、企業の持続的な成長へとつなげていく差別化戦略です。(3)消費者(組合員)や行政、地域の諸団体、職員や社員、産直産地や取引先、あらゆるステークホルダーと、「社会課題」についての会話を広げ、会話の中から、「生協として、できること」を探ります。る雑誌)2017年9月19日制定2018年9月18日改定6.SDGs(枠組み)を生かし、社会課題の解決を起点とした新規事業の検討を行います。(1)SDGsが言及している「アウトサイド・イン(社会課題起点)のビジネスモデル」

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