CSRレポート2019詳細版
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○○○○○○○○○○○評価○ども110番の家」に登録している。共同購入センターの配送車両を「動くこども110番」に登録している。 行政からの委託で、乳幼児をもつ子育て親子が交流する「つどいの広場」(5市8会場)を運営している。のべ12,332家族(前年比97.2%)の利用があった。2018年2月に、東大阪市から委託を受けて、新たに「つどいの広場スマイル」を開設した。②2018年度は、エリア委員会や豊かな暮らし創造グループが、エリア内6つの行政や11の社会福祉協議会を訪問し、情報交換・意見交換などを行った。地域社会づくりへの積極的な参加①コープ委員会などの組合員活動 ・委員会活動:コープ委員会74、コープ委員登録696人(前年度末差+14人) ・テーマ活動:福祉、子育てなど39グループが登録 ・サークル活動:健康、文化など61グループが登録②堺市中区で社協、校区民生委員、UR都市機構などと協同し、団地集会所を活用した居場所づくりをすすめた。③「地域の課題と生協の関連」としては以下のようなとりくみをすすめている。「人を支える」  高齢者福祉事業、夕食宅配、コープのお買物便、障がい者の雇用促進・自立支援、子育てひろば(地域子育て支援拠点事業)、見守り活動・認知症サポーター、子ども食堂・学習支援、コープのえほんでスマイル事業、子育て応援サイト「わっか」、たべる*たいせつミュージアム、赤ちゃんの駅登録、親子・あそびのひろば、はじまるばこ、コープママ制度、絵本ボランティアの会、子どもクッキング、たべる*たいせつキッズクラブなど。健康情報をメールマガジンやインターネット上で公開し、組合員同士が励ましあえるコメント機能があるものを導入した。また、保障の窓口スタッフ(全40名)が、大阪府の「がん検診受診推進員」に認定され、営業の際に、がん検診受診の推奨などのとりくみをすすめている。「安心してくらせる地域づくり」  電気・ガス事業、防災協定・災害物資支援、こども110番、防災士資格取得、大阪府立大学消費者力育成セミナー、災害支援募金、大人の食育など。「持続可能な社会」  食品リサイクル・ループ、再エネ発電事業、再エネ比率の高い電気の小売り、環境募金、平和学習会、戦争体験集の発行、平和行進など*上記のとりくみやその他、2018年度にすすめたとりくみの一例 ・親子・あそびのひろば:10市11会場で、のべ1,308家族が参加した(前年のべ1,525家族)。 ・組合員から1,566,832円のユニセフ募金が寄せられた。 ・東日本大震災被災地支援:「くらし・地域復興応援募金」として、福島生協連に50万円を拠出した。 ・北海道胆振東部地震緊急支援募金として、北海道生活協同組合連合会に、自然災害支援積立金より100万円を拠出した。 ・西日本豪雨の被災地支援のため、災害ボランティアセンターの運営サポート、たべる*たいせつミュージアムの出張講座などを行った。大阪府生協連主催のボランティアバスには、のべ18人の職員が参加した。 ・コープ・ラボ たべる*たいせつミュージアム:21,467人(前年19,208人)の来場があった。出張授業も51校 3,740人(前年46校、3,119人)と大きく広がった。 ・食育など:子どもクッキング・14企画、145人、たべる*たいせつキッズクラブは58人が登録。 ・保障の学習など:いずみライフプランアドバイザーの会主催学習会、のべ663人が参加。 ・産地見学:7産地8企画、143人が参加し、生産者・メーカーの方々と交流した。 ・平和:「ヒロシマ・ナガサキ平和の旅」50人、「国民平和大行進」314人、エリア委員会では、平和企画や憲法カフェなどが開催された。高校生沖縄特派員企画に10人(前年10人)が参加し、歴史と米軍基地の現状を取材して新聞を発行した。 ・会員制文化鑑賞会(いずみ~る):会員数220人、年3回開催。取組中①新生児へのプレゼントボックスの実績:5,346(いずみ市民生協分)。 防災や食品ロス削減の取り組みなど、大阪府と連動する取り組みが増えた。②ひとり暮らし高齢者等の異変を察知した際に行政に連絡することや、認知症高齢者が所在不明になった際に協力するといった内容。③4台で巡回し、16行政192停留所となった。④協定を締結した行政などに、お米9.4トン(前年8.7トン)、お米以外の食品34.5トン(前年28.6トン)などを提供した。このほか、中高生向けの学習支援事業のため事業所の一部開放などを実施した。大阪府と連携し、他企業への協力要請や、地域の活動の見学会を行った。⑤2018年度は、大阪府主催の大阪880万人「津波避難訓練」をはじめ、7市町村の防災訓練に参加した。 台風21号で被災した岸和田市、熊取町、田尻町に、防災協定に基づきブルーシートを供給した。また、ボランティアセンターの運営への協力やトラックなどを提供した。職員のボランティア参加(42人)もあった。①就労継続支援A型事業所のいずみエコロジーファームで就労する障がい者を加えると、6.13%(前年6.23%)となる。②絵本のお届けは、33,272世帯(前年比90.2%)。キャラバン隊による絵本の読み聞かせは、82施設(前年59施設)を訪問した。③1年間で、のべ21,467人が来場し、累計来場者数が7万人を超えた。④大阪府と堺市から、生活困窮者自立支援制度の就労訓練事業の認定を受け、堺市より就労困難者を受け入れた。⑤書き損じはがきなどの提供協力を呼びかけ、換金総額13,425,510円のはがきや切手などが集まった。 とまとちゃん福祉基金サポーター募金は、2,679,649円、とまとちゃん福祉基金法人サポーター募金は、89企業より195万円でした(前年79企業、172万円)。※ここまでは2018年1月~12月の実績です。 2017・2018年度で、26団体、5,775,277円の支援を行った。2019年度は、40団体に支援(総額8,366,650円)を行った。⑥新たにいずみ市民生協グループの職員・社員30人が認知症サポーター養成講座を受講した。前年から評価が変わった項目の根拠や、今後の課題について青字で示しています。行政などと連動した取り組みの実績①「防災協定」を25市町村中24市町村と締結し、開催される「防災訓練」に参加している。 25市町村中21市区町村で、地域住民や高齢者の「見守り協定」締結や協力機関に事業所登録している。共同購入センターと店舗、福祉事業の全施設を「こ評価備 考「信頼」の項目 : 取り組みの現状や実績○=目標やあるべき姿への適合、×=目標やあるべき姿への不適合

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