CSRレポート2019詳細版
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○○○○②「基本姿勢・基本方針」「行動基準」で、法令やルールの順守の重要性について示しており、内部監査やマネジャーおよび役職員のモニタリング(自己点③「ヘルプライン窓口を外部に設置」しており、採用時や各職場にポスターを掲示することで周知している。また、毎年実施する職員のモニタリングの中②特定されたリスクに対して適切な対策が取られているか、毎年「マネジャーによるモニタリング」を実施している。③最大のリスクとして評価された大規模震災に対応するために、「事業継続ガイド(震災対応)」を策定し、図上演習を定期的に実施している。④リスク管理規程を整備し、全社的重点的リスクについて責任者を明確にし、四半期に一度進捗管理を行っている。②個人情報の管理については、「総合マネジメントガイド」の中で、管理や取り扱いルールについて定めており、その実施状況に関しては、内部監査で点検 【今後の課題】転送便における重要な個人情報を含む情報資産の保管について、改善の余地がある。7-5内部統制等マネジメントの仕組みが確立している。①「総合マネジメントシステム」というマネジメントの基本となる考え方やルールを定め、運用している。②「総合マネジメントシステム」は全分野を対象としているが、ISOマネジメントシステムについては、ISO14001(環境マネジメントシステム)、ISO9001(品質マネジメントシステム)の認証を取得している。③総合マネジメントシステムによる年2回の内部監査や、専務直轄の内部監査担当や監事会による監査を、年間計画に基づいて実施している。④会社法が求める内部統制については、「総合マネジメントシステム」の運用などを通じて、継続的に改善をすすめている。さらに、「内部統制システムに⑤「グループ会社の業務の適正性を確保」するためのコンプライアンスおよびリスクの管理体制の整備をすすめている。⑥「財務報告の信頼性にかかわる内部統制」について、「財務報告信頼プログラム」を構築した。IT全般統制についても整備に着手している。⑦「内部統制システムに関する基本方針」を定め、ホームページ上で公開している。が順守されているか、違反はないかを各部ごとに点検し共有している。検)などを実施し、定期的に点検を行っている。に設問を設け、認知状況の点検も行っている。令、労働、情報、経営」の8分野から抽出している。している。を行っている。また、監事会監査、内部監査担当も点検を行っている。関する基本方針」など、いずみ市民生協といずみ市民生協グループにかかわって関連する文書の整理をすすめた。①2018年度までに、責任者クラス118人(いずみ市民生協グループ全体で158人)が、防災士の資格を取得した。評価No7-1法令や社会的ルールの順守状況を評価する手順が確立している。○①「総合マネジメントシステム」に沿って、各部でコンプライアンスリスクシートを作成し、関係する法令を洗い出している。毎年10月に、それらの法令「期待」の項目 : すでに実現したこと「○」や、現在「取組中」のもの7-2事業リスクを評価し対応するための手順が確立している。 【評価の根拠】2017年度よりリスク管理委員会を立ち上げ、運用を開始したことで、仕組みについては引き続き○評価とした。①「総合マネジメントシステム」に、事業経営のリスクの洗い出しと対応のためのルールを規定している。リスクの分類は、「災害、品質、事故、不正、法7-3生協の資産を万全に管理する手順が確立している。①総務グループで、「固定資産の管理システム」を構築・運用している。今後、備品レベルの管理方法の検討も必要である。②職員に対しては、「行動基準」や「服務規律規程」などで、生協の財産の維持義務を定めている。7-4情報資産を万全に管理する手順が確立している。○①「行動基準」や「服務規律規程」などで、個人情報や機密情報の保護についてルール化している。また、職員の採用時には、「機密保持の誓約書」も交わ7-6研修や能力開発など、人材育成のための制度が確立している。①「人事制度」を運用し、仕事を通じて、業務遂行能力の向上をはかっている。②「評価制度」が正しく機能するために、評価者および被評価者に対して研修を実施している。③「能力開発制度」の中で、教育研修や自己啓発支援、自己申告制度、次世代の幹部育成のための仕組み等を定めている。基本方針7の中の分類7-2 事業リスクへの対応「信頼」の項目 : 仕組みやルールの確立○=仕組みやルールがある、×=仕組みやルールがない7.健全で強い事業経営を築く責任

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