機関誌いずみ 2023年7月号
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Cコース今回の子ども食堂会場(代表さん宅)「たこせん」を受け取る子どもたちTOMATOとまとちゃん福祉基金 事業支援各コースAコースBコース子どもの居場所づくり活動(基本、月 1 回以上実施)①夏休み、冬休みの期間集中の支援②学習教材購入など特化した支援③子ども食堂など立ち上げ準備支援活動資金づくり、ボランティア補充・育成活動支援たこ焼きを作るボランティアさんサポーター登録の詳細はこちらからとまとちゃん福祉基金 支援のとりくみ10ポピークラブ 活動地域:和泉市未来へつなごう!とまとちゃん福祉基金組合員サポーター随時募集子どもたちのサポートを目的とした地域での活動が広がり、継続できるよう支援します。一口100円からサポートできます。ボランティアのみんなで 「たこせん」づくり 訪問日は、いつもと会場を変更し、施設の近隣にある奥野さん宅で「たこせん」をメニューに開催。「お腹を空かせた子どもたちにおやつ代わりの軽食を」と、15時から「たこせん」の具材のたこ焼き作り。隣のマンションとの間にある公園には、子どもたちがたくさん遊んでいて、子ども食堂が始まるとみんな集まってきました。「たこせん」と一緒に、大阪府や和泉市社会福祉協議会から支援を受けたお菓子なども提供されました。この日の子どもの参加は76人でした。 「昨年度は子ども食堂の準備のために長机も購入でき、今年度から充実した活動が始められました。将来は子ども食堂だけではなく、一緒に勉強し遊べる居場所にしたい。そのためにもボランティアをもっと増やしたいですね」と奥野さんは語ります。月曜日の夕方、お腹を空かせた月曜日の夕方、お腹を空かせた子どもたちに軽食を提供子どもたちに軽食を提供和泉市室堂町で、2022年度5月から子ども食堂を開始した「ポピークラブ」。昨年度から、とまとちゃん福祉基金の支援を受けて活動しています。とまとちゃん福祉基金活動の定着をめざして ポピークラブは、昨年秋に子ども食堂を立ち上げるため、コロナ禍のもとでBコースの支援を受けてスタートしました。代表の奥野さんたちは、「子ども会や自治会の活動が減少しているからこそ、地域の子どもたちの交流、つながりができる居場所をつくりたい」と、2023年度はAコースを申請し、子ども食堂の本格的な定着をめざしてきました。 会場は、就労継続支援施設の空き時間を借りています。すぐ近所には、エバーランドシティ新・泉北という巨大なマンションがあり、居場所を求める子どもたちは多いと考えられますが、活動するボランティアの仲間は、現在7人で高齢者が多いため「無理せずできる活動から始めたい」と、毎月1回、月曜日の夕方に実施しています。

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