すなぴー：
生協は始められてどのくらいですか？

奥田さん：
息子が小さい頃からなので・・・もう20年くらいかな？数年前から個配にしてます。

すなぴー：
お買い物は生協がメインですか？

奥田さん：
主人が去年の春に退職して家にいるようになったので、あまり出かけることもなくなって。
それでさらに生協でのまとめ買いが増えましたね。
ただ、主人を頼らずに歩いて行く買い物は前と同じようにしてます。だらしなくなりたくないので。

こちらはご愛用いただいているお茶。後編でご紹介します♪

奥田さん：
買い物は昼から行くと空腹じゃないのであまり買わなくて済みますね。
あと、20％引きとかでほしいものが見つかるとすごいうれしい。

すなぴー：
わかります(笑)　わたしもおつとめ品のワゴンのところは必ず見てしまいます(笑)

奥田さん：
私より目上の人はケチくさいように言いますけど、私はエコだし食品ロスが減るからすごくいいことだと思う。

すなぴー：
なるほど、そうですよね。

3月で5歳になるお孫さんの大雅君。

すなぴー：
わっかはまだいまは「子育て応援サイト」（記事公開時点）※ということもあってか、“先輩ママ”のみなさんにはなかなか見に来ていただけてないんですが、そのあたり奥田さんは気になりませんでしたか？

奥田さん：
わたしはむしろ「お嫁さんの立場ならこういう感じなんだな」という内容がすごく参考になりますね。
よくうちにも来てくれているので。

すなぴー：
そうなんですね！いいご関係ですね。

• 

  階段にはお孫さんのお写真がたくさん。

• 

  りかちゃん人形が着てるのはなんと本物の着物生地でつくったもの。

奥田さん：
気をつけてるのは「わたしのときはこうだった」って言わないこと。
私の時は姉によく言われたんですよ、「まだオムツとれないの？」とかね。

すなぴー：
あー。

奥田さん：
だから反面教師にして、私が言われて傷ついたことは絶対言わんとこうと思ってて。
だから若い人はこうなんだな、というのをわっかで見ると参考になります。

奥田さん：
いまは、次男のお嫁さんに洋裁も教えてあげてるんですよ。

すなぴー：
えー、すごいですね。

おうちの中には手づくりのものがたくさんありました。

奥田さん：
最初は孫が入園した時にいろいろいるものがあって、「お義母さん、おしえてください」って言われたのがきっかけで。それからいつも水曜日の午前に教えてるんです。お昼はちょっと豪華なものを一緒に食べたりとかね。

すなぴー：
すごくいいですね^^

奥田さん：
今後は老人ホームとかで、お手玉を一緒につくるみたいなボランティアをしてみたいと思ってます。もっと若い頃にもボランティアはしてたんですけど、だんだん家庭が忙しくなってできなくなって。

だったら、身近で困ってる人の支えになろうという方向に変わりましたね。洋裁を教えるのもそういうことです。

よくお孫さんが来るご自宅には奥田さん手づくりのおもちゃがいっぱい。

奥田さん：
孫との関わりだって、絶対私の方が先に死ぬわけですから(笑)
「おばあちゃんはこういうことを教えてくれたな」とか「こういう服をつくってくれたな」とかそういう記憶が残ってくれたらいいなって。

すなぴー：
私いまだに、1人で主人の実家には行ったことがないです。家族みんなでは行きますけど、1人では…何を話したらいいものか。

奥田さんとお嫁さんの関係、すごく素敵だと思います♪

すなぴー：
わっかには奥田さんと同年代の方からもたくさんのお悩みがよせられていまして、
中でも多いのは「お嫁さんとの付き合い方に悩んでる」というものなんです。

奥田さん：
友だちとよく話すのは、先ほども言いましたけど「要らんことは言わんことやね」ということですね。「わたしのときはこうやった」とか。それって仲がいいとかいう以前に“礼儀”の話ですよね。夫婦なんかでも同じことやと思います。

すなぴー：
なるほど。お嫁さんだから、という以前の話ですね。

奥田さん：
あと、「娘と思ったらいかん」と思います。やっぱり控え目に。
当然自分のお母さんの方がいいやすいことも多いでしょうし。そこは割り切って。

別に息子を取られたとも思ってないし。ただ「返品は受け付けません」とは言ってありますけど（笑）

息子夫婦さんたちと旅行先でのお写真。