現在南海電鉄の沿線情報誌「Natts」12月号で、「たべる*たいせつミュージアム」の記事を掲載中。組合員(わトモにも登録中)のSさん親子が食について楽しく学び、体験する様子をレポートしています。この『#おいしいくらし WEB』では、誌面には載せきれなかったミュージアムの展示内容や、Sさんの食育や子育てへの想いをご紹介します。
Sさん親子は、「たべる*たいせつミュージアム」の大ファン。この日もゆいなちゃん(小5)とあやなちゃん(小2)が元気いっぱいに体験します。
親子でできるクッキング体験など、『たべる*たいせつミュージアム』で週末に行われる食育イベントに参加されるというSさん親子。イベントの後にミュージアムで遊ぶのがお決まりのコースだそうで、「ここは来るたびに私も子どもたちも新たな発見があって、何度来ても飽きないんです」と話します。
「今回は、長女がこれまでは通り過ぎていた食品表示に関する展示を熱心に見ていたので、なんだか成長を感じましたね」と嬉しそうなSさんママ。このミュージアムは、ゲーム感覚で学べる仕掛けがたくさんあるので、子どもの食への興味も自然に引き出されます。長女のゆいなちゃんはもちろん、次女のあやなちゃんも夢中になって館内を飛び回っていました。
映像が人に反応して動く入口脇にある「タップトーク」は、あやなちゃんのお気に入り!
どんな食べものがアレルギーの原因になっているかがわかる展示。Sさんママもしっかりチェック!〈食の安全ゾーン〉
食品の安全のために行われる様々な検査の様子も、実際に見ることができます。「厳しい目で検査してくれているから、安心して食べられるね」。〈食の安全ゾーン〉
Sさんママは現在、コープ委員に登録していて、「たべる*たいせつ大人の食育サポーター」や「たべる*たいせつキッズクラブ」「子どもクッキング」「親子・あそびのひろば」の運営などにも携わっているそうです。
「コープ委員は活動の中で学べることがとても多いんです。実際、幅広い世代のママたちと交流することで、食への多様な考え方も知ることができ、世界が広がりました」。食育や食の安全への興味も、そうしたさまざまな活動でより深まってきたといいます。
また、お子様に対しても、「親が教えられることには限りがあるので、いろいろな場へ連れて行って、人とのふれあいの中で学んでほしいなと思います」とSさんママ。この秋、長女のゆいなちゃんは、大阪府生協連主催の東日本大震災の現状を学ぶ「福島子どもツアー」に参加したとか。「コープのイベントは、丁寧に対応してもらえるので安心できます。いつも親子でいろいろな経験をさせていただき、本当にありがたいですね」と笑顔を見せてくださいました。
食べものを消化していく過程を、大型人体模型の中をくぐって体感。"おなら"の音は子どもたちに大人気! 〈食育ゾーン〉
季節ごとの日本の食文化がわかるコーナー。「旬の食材についても、子どもと一緒に学べて気に入っています」とSさんママ。〈食育ゾーン〉
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取材日/2019年10月26日(土)
大阪府南部在住
Sさん親子
●生協の子育てサービス