補聴器カタログ
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Q 聴力が低下するたびに、補聴器を買い替えないといけない?AQ 補聴器の寿命は何年ですか?AQ 補聴器と集音機はどこが違うのですか?AQ 価格の安い補聴器と高い補聴器は、どこがどう違いますか?A難聴と補聴器補聴器Q&Aバーナフォン補聴器アクセサリー10 「補聴器を使用していて、聴力低下がおこり、聞こえが悪くなると、買い替えないといけない…」という誤解があります。補聴器は、器械のデータを何回でも書き換えることができ、その時の聴力に合わせて、調整していきます。一度購入すれば、買い替えの時期が来るまで使用できます。 一般的に補聴器の寿命は、(5〜7年)が目安と言われています。ただし、使用頻度やメンテナンスなどの状況により寿命に長短が生じます。大切に取り扱い、メンテナンスを行い、できるだけ長く利用しましょう。 集音機は単にマイクで集めた音を大きくする機能で、会話だけでなく雑音も増幅されます。補聴器は使用者の聴力に合わせて音量や音質を調整でき、雑音などを抑制し会話を優先する「オーダーメイド」の「医療機器」(=非課税商品)です。 補聴器に、どれだけ多くの機能(センサー)が搭載されているかによる違いです。ハウリング(ピーピー音)や騒音抑制はもとより、高額になるほど聞こえ具合や聞き心地をサポートする機能が増え、更に音質や音量をより詳細に調整・設定でき、より自然な聞こえに近づけていきます。

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