補聴器カタログ
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難聴と補聴器補聴器Q&Aバーナフォン補聴器アクセサリー8耳穴に挿入して使用します。レディメイド(既製品)もありますが、一般的には耳型をとり、オーダーメイドで製作されます。耳穴にすべてが入ってしまう、より小さなサイズもあります。耳の上から後ろにメガネのように掛けて使用します。そのため、耳あな型と比べると少々目立ちがちでしたが、最近では、よりコンパクトでほとんど目立たないタイプが開発されるなど、開放感のある耳かけ型が増えています。耳あな型ITE/in the Ear耳かけ型BTE/behind the Earいずみ市民生協で取り扱っている補聴器の型には、大きく分けて2つの種類があります。耳穴に挿入して使用する「耳あな型」と耳の上から後ろに眼鏡のように掛けて使用する「耳かけ型」です。最近は、詳細な調整が可能な「デジタル補聴器」が主流となっています。長所①目立ちにくい②より自然に近い音③比較的、スポーツの使用に適している短所①こもり感が出る場合がある②機能や調整のつまみをさわりにくい③耳だれのある人は不向き長所①比較的安価で、器種も豊富②耳の後ろに掛けるので目立ちにくい③ハウリング(ピーピー音)が起こりにくい短所①汗の影響を受けやすい(壊れ・錆び)②風の音などの雑音が入りやすい③比較的スポーツ時に外れやすい④メガネやマスクがわずらわしい「補聴器の種類」

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