2019沖縄高校生特派員新聞
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沖縄の方言タコライス生き生きした海こんにちは=はいさい(男性)      はいたい(女性)いらっしゃいませ=めんそーれありがとう=にふぇーでーびるはじめまして=はじみてぃやーさい    元気=がんじゅー男=いきが女=いなぐおいしい=まーさん塩=まーす砂糖=さーたさとうきび=うーじ美人=ちゅらかーぎー恋人=うむやーやさしい=ちむじゅらさん恋しい=かなさん東=あがり西=いり南=ふぇー北=にし沖縄=うちなー沖縄方言=うちなーぐちさようなら=んじちゃーびら左から永留  頼さん(1年)堀江晃一郎さん(1年) 宮㟢 優菜さん(2年)桒くわはら原 佳奈さん(1年)地村真萌果さん(2年) 石井優里佳さん(1年)和田 璃子さん(1年) 八木 恵美さん(1年)2019年10月発行 私たちは、3日間、沖縄の食文化や観光も満喫した。まず、食べ物では、沖縄そばや沖縄の炊き込みご飯である「じゅーしぃ」、目の前の鉄板で焼いてくれたステーキ、ひめゆり平和祈念資料館前の優美堂のメニューにあった「タコライス」、お土産として有名な「サーターアンダギー」など、沖縄ならではのたくさんの食べ物を食べた。中でも、「タコライス」は名前から、タコが入っていると思われがちだが、実は沖縄発祥の料理で、メキシコ料理であるタコスの具材をご飯の上に乗せたものだ。みんな「めっちゃおいしい」とぱくぱく食べていた。どれもあまり大阪では味わうことのできないものばかりだった。 那覇市の国際通り近くの牧志公設市場(移転のための仮設)をのぞくと、本土では見ないカラフルな魚が並んでいた。ゴーヤを使ったおかずや沖縄料理には欠かせない豚などのさまざまな食材、沖縄のお菓子も売られていた。どれもおいしいのでぜひ食べてみてほしい。 次に、観光スポットとして、国際通りと瀬長島(豊見城市)に行った。国際通りは、戦後、焼け野原から目覚ましい発展を遂げ、ほぼ1㍄(1.6㌔)続いている。日本人だけでなく、さまざまな国の人々が訪れていた。沖縄らしい三線(さんしん)の音色が響きわたり、BEGINの曲が流れ、「泣きなさい、笑いなさい」の喜納昌吉のライブハウスもあった。ちんすこう、紅芋タルトのようなおいしいお菓子や、琉球ガラスや沖縄漆器、ミンサー織りなど工芸品が並び、通りは、沖縄特有の鮮やかな色彩で埋め尽くされていた。 そして、那覇空港近くの瀬長島の海はエメラルドグリーンに輝いていて、地平線で青空と合わさってとても美しかった。 沖縄で過ごした3日間で、沖縄の美しい自然と音色、食文化などの「光」の部分を存分に感じることができたが、現場で、沖縄の「戦争という闇」の部分も見て感じることができ、今まで以上に沖縄のことを理解できたと思う。みなさんも、是非、沖縄へ行って、「光」だけでなく「戦争という闇」の部分も体感してほしい。【桒原佳奈】 最終日の最後に瀬長島で風と水を感じてきました。沖縄の海は大阪の海とはまるで違い、生き生きとしていました。短い時間しか滞在できなかったので、機会があれば泳ぎに行き【堀江晃一郎】たいです! 牧志公設市場国際通り4enjoy!enjoy!enjoy!

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