2022年度 とまとちゃん福祉基金支援団体からの感謝の声
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「たけしろ みんなの食堂」/南区 「きみの森」/南区 開催することができました。 とまとちゃん福祉基金を使って、子どもに届ける食材購入から、お楽しみ企画の道具をレンタルすることもできました。コロナ禍で大きなイベントはできませんでしたが、毎回小さなお楽しみ企画を行うことができたのも、この支援のおかげだと思っています。 今後も多くの子ども食堂での居場所づくりが広がることを願っています。そのためにはみなさまの温かいご支援が何よりの励みとなります。 今後ともよろしくお願いいたします。 とまとちゃん福祉基金のおかげで、活動が継続できるありがたさは、年月を重ねるごとに増していくばかりです。この基金がなければ、子どもたちの笑顔はありませんでした。「きみの森」の子どもたちは「きみの森が一番リラックスできる場所」「相談できる人に出会えた」「学校を休んでいて、初めて安心することができた」と話してくれます。 直接的に、間接的に心ある大人の方々に支えられている……、そう実感している日々の活動です。 みなさま、本当にありがとうございます。引き続き、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。 9 今回、みなさまの温かいご支援を1年間受けることで、「たけしろ みんなの食堂」は、毎月1回とまとちゃん福祉基金を日頃より、支え応援してくださっているみなさまへ。 堺市南区で不登校にある子どもたちの居場所「きみの森」を運営しています。 不登校の問題は、想像以上に根深く、社会的孤立状態にある家庭も多くあり、各支援関係者さんたちも頭を抱えている状態にあります。一方で、公的支援や相談先が少ないため、当事者にも支援者にも、問題が深刻化しているのが現状です。 わが子が不登校になったことをきっかけに、じっとしていられない思いから団体を立ち上げ活動を開始しました。今思い返せば、右も左もわからない、いち保護者が無謀にもスタートさせている……と、わがことながら、今では笑い話のようなエピソードです。そんな無謀ないち市民の居場所づくりが5年目に入り、今ではのべ1000人以上の親子が参加、ボランティアさんものべ500人以上が携わり支えてくれています。

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