apied 2019.8
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見た目もおいしさも自信あり!級の栽培ファームは、兵庫県三木市にあります。「マッシュルームは水煮のイメージが強いでしょう。生は初めて見たという声もいただきますよ」と営業部長の高橋さん。そのおいしさを知った自治体が学校給食で取り入れるなど、生マッシュルームの流通販路は年々拡大。高橋さん自身、天ぷらやホイル焼きなど自宅で多彩なマッシュルーム料理を楽しんでいます。「バターで炒めるのが大好物。ビールとよく合うんですよ」と顔をほころばせると、「見た目もおいしさも、うちで栽培しているマッシュルームがいちばんですよ」と三木ファーム長の藤森さん。ずっしりとした重み、美しいブラウンカラー、弾力の3つがおいしさの条件と話します。 種菌は、おいしさを追求してかさが開きにくく、重く、しっかりした肉質に育つものを採用。この種菌を植え付ける菌床も三木ファームで作っています。「菌床は輸入も可能です。もし輸入したら、菌床づくりの工程が減る分、ラクですよ。でも、この部分から目をかけて育成しているというのが私たちの誇り」と高橋さん。麦わらや大豆ミール、コーヒーかすなど植物性原料を使うことで、くさみがないマッシュルームになるそう。「菌床培養はマッシュルームの心臓部。毎日、菌床作りの担当者が発酵状態をチェックしますが、気候や仕入れた原料によって仕上がりは変化するものなんです。いつ栽培には苦もありゃラクもある15ズラリと顔を出すマッシュルーム。大きく丸く成長したマッシュルームを手にする藤森さん。ルルーームム〝〝六六甲甲シシャャンンピピニニオオンン〟〟。。日日本本最最大大  ココロロンンととししたた形形ががかかわわいいいい生生ママッッシシュュ三木ファーム長の藤森さん(左)、営業部長の高橋さん(右)。

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