CSRレポート2018詳細版
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○○○○②商品・サービスの安全や品質に関して、「食品安全プログラム」を策定し、運用している。店舗事業では、作業の標準化や効率化のために、すべての作業内容のカルテ(手順書)化を進めている。③安全や品質を確保するためのルールに則り、それらが実現できているかに関して、「品質向上委員会」、「店舗衛生委員会」、「取引先評価委員会」などを定 食の安全や品質に関して、自前で検査・検証するために、「商品検査センター(コープ・ラボ)」を運営している。④「ISO9001:品質マネジメントシステム」を構築・運用し、品質目標を設定し継続的改善をすすめている。⑤講習を受け、登録された組合員が産直産地へ直接訪問し、産地点検を行う「点検補助員」の活動をすすめている。⑤職員で構成する「ファンづくり委員会」で、より利用しやすい仕組みの導入や不満要素の改善などにとりくんでいる。⑥店舗事業では、組合員のご意見をお聞きする場として、「店舗事業交流会」を開催している。③「食品安全プログラム」や「総合マネジメントガイド」を運用し、再発防止や予防処置をすすめている。重点管理項目で不適合が発生した場合、品質向④「食品安全プログラム」の中に、「取引先の工場点検や産地点検」のルールを定めている。1-2 利用者の声の実現事業政策」、「産直政策」などを策定している。2017年度、あらたに「宅配事業政策」を策定した。期的に開催し、点検と改善をすすめる仕組みを運用している。声を反映できるようすすめている。苦情において、緊急事故対応も含めて規定し、毎月の会議で全事業所共有を実施している。上委員会で是正処置を報告し、有効性について承認を得る仕組みにしている。ームページにてお知らせを開始している。向上①自前で商品の安全性などを点検できる「コープ・ラボ」をもち、さらに、新たな検査技法の確立・運用を継続して実施している。2020年からの、HACCPの制度化に向けた対応を契機に、食品の安全管理の向上に取り組む予定である。①2017年度も、都市ガスの自由化を受けて事業を開始するなど、組合員や利用者の声の実現に向けて、新規事業を開始した。②新規事業については、補聴器事業の開始など、継続して検討をすすめている。③より利用しやすい宅配事業をめざして、個配手数料を低減する取り組みを継続的にすすめている。評価No1-1商品・サービスの品質を確保するための仕組みがある。○①提供する商品・サービスについての約束事や、それを実現するための方針などに関して、「商品政策」や「店舗事業政策」、「高齢者福祉事業政策」、「電気1-2利用者の声を受け止め、迅速に対応する仕組みがある。①フリーダイヤルの「組合員サービスセンター」を設置し、組合員からの連絡に対して速やかな対応をすすめている。 【今後の課題】コールセンターの人の確保のため、第2センターの開設を検討中である。②「組合員の声対応マニュアル」を定め、意見・要望・質問などに関しては、これに沿って対応している。③「CRM(顧客管理のITシステム)」を活用し、対応の完了をマネジャーが日々点検する仕組みがある。④理事会の諮問機関として、「声を実現・事業委員会」があり、担当理事と組合員約20人で構成している。月次に会議をもち、商品や事業について組合員の1-3事故や違反を防止し、発生した際に万全な対応をとる仕組みがある。①商品事故調査依頼の申し出に関しては、「商品事故調査依頼マニュアル」に、緊急事故対応も含めて規定している。②「食品安全プログラム」の中に、通常の対応では対処しきれない「クライシス対応」について規定している。福祉事業については、介護サービス事故・1-4商品・サービスについて、適切な情報を提供するための仕組みがある。①食品衛生法等を順守し、「食品表示管理基準」や「紙誌面運用マニュアル」などを運用している。②食品安全プログラムに、「組合員コミュニケーション管理」の項目があり、安全・品質に関するコミュニケーションについてルールを定めている。③宅配・店舗の取扱商品について、従来当生協ホームページでお知らせしていなかったナショナルブランド商品の商品回収情報(社告等)も、当生協のホ1-5消費者の権利を守るための啓発活動を行っている。①他団体と連携し、消費者行政・消費者問題などの学習や活動を、組合員向けにすすめた。②職員に対する学習も、必要に応じてすすめている。基本方針1の中の分類1-1 商品・サービスの品質「信頼」の項目 : 仕組みやルールの確立○=仕組みやルールがある、×=仕組みやルールがない「期待」の項目 : すでに実現したこと「○」や、現在「取組中」のもの1.よりよい商品・サービスを提供する責任

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