CSRレポート2018詳細版
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④エネルギー・通信事業評価⑤福祉事業評価⑥夕食宅配事業評価エネルギー通信事業は、2017年度コープでんきの利用拡大、コープガスの取次、ガソリン、タブレット事業の開始により前年比170.9%と伸長しました。経常剰余率についても、前年は▲3.2%に対し+3.4%となりました。2017年度末でコープでんきの利用者数は33104世帯、コープガスは15,990世帯、タブレットは2,272名、ガソリンカードは5,193枚となりました。現在、7つのヘルパーステーション、デイサービスが2施設、小規模多機能型居宅介護事業所が2施設、グループホームが゜1施設、介護付有料老人ホームが3施設、福祉用具レンタル・販売・住宅改修などを受け付ける事業所が1つ、サービス付高齢者住宅が2つ、定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所が2つですすめています。2018年3月和泉市にサービス付高齢者住宅、ヘルパーステーション開設の投資と、介護職員の人手不足による派遣費用の増加の影響を受けて、当期剰余金は4971万円の赤字となりました。供給高は、12.0億円(前年比104.5%)でした。1日当たりの配食数は、約7,949食(前年比105.8%)となりました。2017年度は、夕食宅配本部の正規職員が1名増員となったことで、昨年度より人件費率が約1.0%悪化し、経常剰余率が低下しました。土日や昼食用の冷凍おかずセットは、1種類から2種類に増やした結果、利用率が4.4%から5.3%にアップしました。2018年2月に夕食宅配システムの入替を行いました。注文の再開・変更・中止の入力が簡素化され、センター・本部の作業が改善されました。

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