②地域の行政機関などとのコミュニケーションについては、コープ委員らが中心となって、年に一度、「CSRレポート」や「いずみ市民生協の取り組み紹介」冊子を届けて「行政訪問活動」を実施したり、市町村・行政機関の生協と関係の深い部局や担当者宛に、広報誌「いずみリポート」を年２回配信している。②組合員活動部に２つの地区事務所が設置され、地域の要望を受け付ける窓口、居場所づくりを支援する機能が加わった。③「地域社会づくりへの参加方針」を策定し、地域課題を「人を支える」「安心してくらせる地域づくり」「持続可能な社会」の３つに分け、生協の活動と 重点課題として子どもの貧困問題をとりあげ、そのための「方針」を策定した。5-1 行政や他団体との連動5-2 地域社会づくりへの積への参加方針』に基づくこの間の取り組みを総括し、「つながりのあるまちづくり方針」に改訂した。ープクラブ」などがある。機能も「事業」「インフラ活用」「ボランティア」の３つに分けて、行政やNPOなどと連携してとりくみをすすめている。極的な参加≪今年度の取り組みの広がり≫①大阪府と、福祉・子育て、健康、教育、環境など８分野にわたる連携と協働に関する「包括連携協定」を、2017年２月８日に締結した。現在取り組んでいる「継続」が10項目（高齢者やこどもの見守りなど）と、「新規」項目（乳児家庭へのプレゼントや子どもたちの食生活への支援など）が13項目ある。②高齢者の地域見守り協定や徘徊高齢者等SOSネットワークなど：堺市と新たに連携を開始し、エリア内25市町村中、21市町村と締結がすすんだ。③コープのお買物便：これまでの運航エリアに加え、新たなエリアや停留所を拡大した。④生活困難対策に取り組む諸団体と協定書などを締結し（社会福祉協議会、こども食堂、フードバンクなど）、宅配物流センターの予備食品などを寄付するとりくみを続けている。新たに堺市社会福祉協議会と協定を締結した。⑤防災協定を25市町村中24市町村と締結している。≪今年度の取り組みの広がり≫①いずみ市民生協と（株）コンシェルジュ、（株）ハートコープいずみの障がい者雇用率は、法定目標が2.2％のところ5.11％（前年4.87％）である。②コープのえほんでスマイルの取り組みで、乳幼児向け絵本を、年３回無料で配本している。③「食の安全」「食育」を学べる、コープ・ラボ たべる＊たいせつミュージアムを開設している。④2015年４月施行の「生活困窮者自立支援法」を受けて、（株）ハートコープいずみ、（株）いずみエコロジーファーム、いずみ市民生協堺東本部では大阪府と堺市より就労訓練事業所の認定を受けた。⑤「子どもの貧困問題に対するとりくみ方針」に沿った活動を支えるために、「とまとちゃん福祉基金」を設立した。また、基金の運用の公平性と透明性を確保するため、理事会の下に運営管理を行う委員会を設置した。⑥宅配の配送担当者や夕食宅配の配送スタッフは、認知症サポーター養成講座の受講をすすめている。店舗では、レジ正社員はサービス介助士の資格取得をすすめている。評価No5-1市町村や行政機関、地域の諸団体と連動し、地域のくらしを守る取り組みをすすめる体制がある。○①地域社会の一員としての役割を果たすために、『地域づくりへの参加方針』『子どもの貧困に対するとりくみ方針』を、2016年に策定した。『地域づくり「期待」の項目 ： すでに実現したこと「○」や、現在「取組中」のもの5-2地域社会づくりへの積極的な参加をすすめる仕組みがある。○①地域の組合員の自主的・自発的に活動する、「コープ委員会」や、福祉や環境、子育て支援などの５つの社会的テーマからグループを作って活動する「コ基本方針５の中の分類「信頼」の項目 ： 仕組みやルールの確立○＝仕組みやルールがある、×＝仕組みやルールがない５．地域社会の一員として果たす責任
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