CSRレポート2019詳細版
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監査対象部署内部監査員監査対象部署内部監査員④その他「倉庫や事務所の5Sができていない」「職員から出してもらう“気づきカード”の運用ができていない」「従業員の教育計画が作成されていない」「委託先とのコミュニケーションが十分にとれていない」「保障の営業所での所長交代時の引き継ぎの仕組みが整っていない」「毎月、3千前後のベンダー欠品が発生し、バイヤーに欠品報告をしているが、そのデータが活用されていない」「5月に発生したメールの二重送信の件についての報告書が作成されていなかった」⑤プラスの指摘「職員からの気づきメモが42件出され、8件が改善済、24件が改善提案中など、職場の改善や活性化につなげている」「安全運転のプロジェクトメンバーが毎日ヒヤリハットを職員に聞き取り、二役に報告し、副センター長がメール配信して共有をすすめている」「会議のペーパーレス化に取り組んでいる」「5S会議を昨年から毎月開催と学習をすすめ、モデルオフィスの見学などを実施し、目的とめざす姿を共有して、文書管理や5Sの改善をすすめている」⑤その他「数値化して管理することが困難な重点課題の目標設定のあり方の検討が必要ではないか」「6人の退職者が発生し、コミュニケーションなどに課題がある」「うがいができる環境が整っていない」「法令管理シートに食品衛生法や労働基準法、労働安全法などが欠落している」「出退勤時のチェックリストの運用がルール通りにできていない」「エシカル商品の普及目標の実績が見える化されていない」「商談記録に関して相手先の確認サインをもらっていない」⑥プラスの指摘「福祉事業所にて地域交流スペースを活用して、地域住民との交流や親睦が活発に行われている」「入居者の食事の満足度を高めるための会合や工夫が日常的に実施されている」「毎月、職員と面談を行い、月の振り返りや次月に向けた話し合いを豊かに展開している」「部門独自の信条づくりを全員参加ですすめている」「職員の中長期的なキャリア開発のためのPDCAが回っている」45部署・事業所(共同購入センター、福祉事業所、本部部署など)常勤役員、部長、所属長など75名、ゲスト(外部)監査員として他生協・民間企業の審査員有資格者など15名、合計90名。28部署・事業所(共同購入センター、福祉事業所、本部部署など)常勤役員、部長、所属長など73名実施期間 6月28日~8月7日実施期間 10月24日~11月29日3.指摘事項の概要①目標および重点課題の進捗管理/未達成時の是正処置について「目標を達成させるための実施計画の実践ができていない」「応対苦情や宅配商品の降ろしミスの未達成が続いているが、原因分析が不十分で有効な対策が取れていない」「介護事故削減目標の対象となる介護事故の範囲を広げてはどうか」「いわゆるゼロ目標(事故発生ゼロなど)の目標設定のあり方や進捗管理についての考え方の整理が必要ではないか」②リスクの管理について「新規事業の取り組みに関するリスク評価ができていない」「服薬事故の防止手順の実行が一部でできていない」「他事業所の大きな事故の共有ができていない」「大震災が発生したときの初動対応や利用者の安否確認などについて、誰が何をするのか、本部と事業所の責任や連携などの明確化が必要」「商談記録にどんな情報を記録に残すのかが不明確になっていない」③生産性向上/業務の標準化について「仕事の標準化や業務フローづくりができていない」「生産性目標の計画を実行するために、いつ、誰が、何をするのかのスケジュール化と手順化が定まっていない」「生産性向上目標の残業時間が連続未達成となっているが、仕事の棚卸しができていない」「部署の生産性目標が部内で共有化できていない」3.指摘事項の概要①安全運転について「同乗時に配送担当者の安全運転チェックができていない」「安全運転マニュアルが現場で配布・活用がされていない」「安全運転政策に掲げられている週1回の安全運転基準の唱和の実践ができていない」「安全運転日報の相互チェックに漏れがみられる」「車両事故のメール配信などの注意喚起ができていない」「日常的に車両を使用しているが安全運転に関する管理手順がない」「安全運転週間の取り組みにおいて学習用D∨Dが視聴できていない」②食品安全プログラムについて「食品安全プログラムで決められた職員への教育の実施が一部でできていなかった」「取引先調査票などの保管に改善の余地がある」「サプリメントの取扱い基準が定まっていない」「産直産地や工場点検の点検体制の整備や補強が必要ではないか」「食品安全プログラムの改訂ができていない」「厨房の従事者の衛生管理などの教育の記録がない」③事業継続マネジメントについて「配送車輌に大地震や津波発生時の対応手順が配備されていない」「発電機の使用方法や無線の使用方法を所属長が知らない」「夜間時の対応など発災時の対応手順が新人職員に教えられていない」「自家発電装置の作動訓練をしたことがない」「書庫10台のうち9台は転倒防止処置ができていない」「代替出勤先を決めていない」「業務エリアの震災時等の危険箇所がわかっていない」④個人情報管理/情報資産管理について「個人情報持ち出しリストの運用がルール通りにできていない」「協力会社のパソコンにパスワードがない組合員リストがあった」「パソコンに数年前の古い組合員リストが残されていた」「個人情報の取扱い手順が確立できていない」「管理情報資産台帳の見直しができていない」「標的型攻撃メールの対応訓練がこの間実施されていない」2018年度 いずみ市民生協の内部監査報告「上期内部監査」1.主な監査目的①2018年度の重点課題や達成計画の進捗管理の確認。②マネジメントシステムのPDCAが回っているかの点検。③生産性の向上や業務改善の取り組み状況の確認。2.指摘件数 123件(不適合7件、要改善・検討66件、プラスの指摘20件、監査メモ30件)「下期内部監査」1.主な監査目的①テーマ別監査(安全運転プログラム/食品安全プログラム/事業継続マネジメント/個人情報管理)。②事業リスクの管理ができているかの点検。③2018年に発生した「不適合」「事故・トラブル」などの是正状況の点検。2.指摘件数 86件(不適合9件、要改善・検討41件、プラスの指摘15件、監査メモ21件)

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