CSRレポート2019詳細版
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②プラスの指摘「メンバー社員のリーダーシップや参画がすすんでいた。1)これまではヒヤリハットを出すだけが多かったが、今後の対策を考えて報告するメンバー社員が増えた。2)講師も含めてメンバー社員のみの学習会(パソコン、漢字、安全など)を開催できるようになった」「事業所で見える化が推進できていた。1)目標や決め事などを書いた札をパウチにして見えるように掲示、2)文字にルビをふったり、写真を使うなど、字だけでは伝わりにくい社員にも分かるように工夫」②プラスの指摘「2018年度から月次で全体会議を開催し、より良い商品づくりや職場の問題点の共有化などに向けた話し合いと社員参画に取り組まれている」「障がいを持つ方に合わせた配慮ある運営がされていた。1)会議の議事録は文字だけではなく、写真や図を多用して決まったことが理解しやすいように工夫、2)作業場において、聴覚障がいの方のために、注意事項を一覧にしてパウチにして掲示」実施期間 3月6日実施期間 3月7日3.指摘事項の概要①主な指摘事項「宅配通い箱を洗浄機器に投入する作業を確認すると、ドーリの一番下に積まれている宅配通い箱を持ち上げるときにも、足が一直線で膝を折ることなく、腰などに負荷がかかる姿勢で作業をしていた」「本社工場の堆肥化作業で、脱水機の上にのぼって洗浄作業をする際、ヘルメットを着用せずに両手でホースを持ち、支えの無い状態で作業されていた」「フォークリフトの関連手順を確認したところ、ヘルメットの着用など運行前手順のチェックリストは運用されていましたが、走行時の手順が作成されていなかった」3.指摘事項の概要①主な指摘事項「2018年度のヒヤリハットの中に、“草刈り作業中に石や枝が防護メガネに当たる”などのヒヤリハットが複数発生していた。草刈り作業中の作業手順を確認すると作成されていなかった」「労働安全衛生会議をメンバー社員も入れて毎月開催しているが、決めたことの振り返りで話し合ったことが議事録には記載されていない」「農産加工場に入室する時は、土足を下駄箱の上部に置くルールが守られていなかった」「農業関連の法改正を把握する方法が確立されていない」(株)いずみエコロジーファームの労働安全衛生等の内部監査報告1.監査目的①労働安全衛生マネジメントガイドに沿った運用が実践されているか。②労働安全衛生方針の実現のために有効なマネジメントが実施できているか。③安全で働きやすい職場が実現できているのか。④仕事に伴う法令やリスクへの対応が適切にできているか。2.指摘件数 11件(不適合1件、要改善・検討4件、監査メモ4件、プラスの指摘2件)(株)ハートコープいずみの労働安全衛生等の内部監査報告1.監査目的①ハートコープの労働安全衛生マネジメントシステムがマニュアルに基いて運用されているか。②安全で働きやすい職場が実現できているのか。③法令リスク及び事業リスクへの対応状況の確認。2.指摘件数 7件(不適合0件、要改善・検討4件、プラスの指摘2件、いずみ市民生協やコンシェルジュへの指摘1件)

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