CSRレポート2020詳細版
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○○○○○○○○○○○○○110番の家」に登録している。共同購入センターの配送車両を「動くこども110番」に登録している。 行政からの委託で、乳幼児をもつ子育て親子が交流する「つどいの広場」(5市9会場)を運営している。のべ1万5,139家族(前年比111.1%)の利用があった。 旧コープ狭山池店を改装し、「みんなで居場所をつくるプロジェクト」を立ち上げ16人の運営ボランティア登録があった。②2019年度は、エリア委員会や豊かな暮らし創造グループが、エリア内6つの行政や3つの社会福祉協議会を訪問し、情報交換・意見交換などを行った。地域社会づくりへの積極的な参加○①コープ委員会などの組合員活動 ・委員会活動:コープ委員会74、コープ委員登録670人(前年度末差▲26人) ・テーマ活動:福祉、子育てなど36グループが登録 ・サークル活動:健康、文化など60グループが登録②社会福祉協議会を中心に交流をすすめ、地域要望に沿ったボランティア情報を地区版アピエに掲載し、組合員参加を促した。  ③他で掲載した項目と重複するが、「地域の課題と生協の関連」としては以下のようなとりくみをすすめている。 「人を支える」とりくみ  高齢者福祉事業、コープの夕食宅配、コープの補聴器、コープのお買物便、障がい者の雇用促進・自立支援、子育てひろば(地域子育て支援拠点事業)、見守り活動・認知症サポーター、子ども食堂・学習支援、コープのえほんでスマイル事業、子育て応援サイト「わっか」、たべる*たいせつミュージアム、赤ちゃんの駅登録、親子・あそびのひろば、はじまるばこ、コープママ制度、絵本ボランティアの会、子どもクッキング、たべる*たいせつキッズクラブなど。健康情報をメールマガジンやインターネット上で公開し、組合員同士が励ましあえるコメント機能があるものを導入した。また、保障の窓口スタッフ(全40名)が、大阪府の「がん検診受診推進員」に認定され、営業の際に、がん検診受診の推奨などのとりくみをすすめている。 「安心してくらせる地域づくり」  電気・ガス事業、防災協定・災害物資支援、こども110番、防災士資格取得、大阪府立大学消費者力育成セミナー、災害支援募金、大人の食育など。 「持続可能な社会」づくり  食品リサイクル・ループ、再エネ発電事業、再エネ比率の高い電気の小売り、環境募金、平和学習会、戦争体験集の発行、平和行進など*上記のとりくみやその他、2019年度にすすめたとりくみの一例 ・親子・あそびのひろば:10市11会場で、のべ906家族が参加した(前年のべ1,308家族)。 ・組合員から5,035,785円のユニセフ募金が寄せられた。 ・台風15号産直産地支援募金に6,858,514円、台風19号被害緊急支援募金に23,231,591円集まった。 ・コープ・ラボ たべる*たいせつミュージアム:25,173人(前年21,467人)の来場があった。出張授業も72校4,886人(前年51校、3,740人)と大きく広がった。 ・食育など:子どもクッキング・15企画、130人、たべる*たいせつキッズクラブは67人が登録。 ・保障の学習など:いずみライフプランアドバイザーの会主催学習会、のべ728人が参加。 ・コープタブレット体験会:のべ125会場584人が参加。 ・平和:「ヒロシマ・ナガサキ平和の旅」41人、平和首長会議・核兵器禁止条約署名は11,942筆、家庭でとりくめる核兵器関連クイズに3,791件の参加があった。エリア委員会では、平和企画や憲法カフェなどが開催された。高校生沖縄特派員企画に8人が参加し、歴史と米軍基地の現状を取材して新聞を発行した。私の戦争体験集第41集を発行し、過去のものもホームページで閲覧できるようにした。 ・会員制文化鑑賞会(いずみ~る):会員数208人、年3回開催。①新生児へのプレゼントボックスの実績:6,277(いずみ市民生協分)。 防災や食品ロス削減の取り組みなど、大阪府と連動する取り組みが増えた。②ひとり暮らし高齢者等の異変を察知した際に行政に連絡することや、認知症高齢者が所在不明になった際に協力するといった内容。③お買い物便は19年度5台目の巡回が開始し、巡回エリアは15行政229停留所となった。④協定を締結した行政などに、お米8.6トン(前年6.1トン)、お米以外の食品52.1トン(前年26.6トン)などを提供した。この他、中高生向けの学習支援事業のため事業所の一部開放などを実施した。府と連携し、他企業への協力要請や、地域の活動の見学会を行った。⑤2019年度は、大阪府主催の大阪880万人「津波避難訓練」をはじめ、7市町村の防災訓練に参加した。①就労継続支援A型事業所のエコロジーファームでの就労する障がい者を加えると、6.6%(前年6.13%)となる。食品リサイクル・ループと障がい者雇用等をうまく組み合わせ、総合的な事業としていることが評価され、「日本協同組合学会 実践賞」を受賞した。 大阪府商工労働部主催の障がい者職場体験マッチング会に参加し、職場体験をハートコープいずみで4名受け入れた。②絵本のお届けは、22,097世帯。キャラバン隊による絵本の読み聞かせは、88施設(前年82施設)を訪問した。③1年間で、のべ25,173人、累計来場者数が10万人を超えた。この活動が評価され、「食育活動表彰 農林水産大臣賞」を受賞した。④大阪府と堺市から、生活困窮者自立支援制度の就労訓練事業の認定を受け、堺市より就労困難者を受け入れた。・2019年度 ハートコープ実績 1名(泉佐野市)⑤書き損じはがきなどの提供協力を呼びかけ、12,620世帯(前年11,319世帯)の組合員からの協力で、はがきや切手などが集まった。 とまとちゃん福祉基金サポーター募金は、4,440,300円、とまとちゃん福祉基金法人サポーター募金は、79企業より181万円の募金があった(前年89企業、192万円)。2019年度は、40団体に支援(総額8,366,730円)を行った。⑥新たにいずみ市民生協グループの職員・社員48人が認知症サポーター養成講座を受講した。⑦2019年度で712,230点(前年比108.1%)の利用があり、多くの方がSDGsの取り組みに参加することができた。⑧ノウフクJAS認証としては、大阪で初の認証取得であった。評価○青字は評価の根拠や課題への対策です。評価が赤字となっているところは、前年からの変化や追加された項目です。「信頼」の項目 : 取り組みの現状や実績○=目標やあるべき姿への適合、×=目標やあるべき姿への不適合行政などと連動した取り組みの実績①「防災協定」をエリア内の全25市町村と締結し、開催する「防災訓練」に参加している。 25市町村中23市区町村で、地域住民や高齢者の「見守り協定」締結や協力機関に事業所登録している。共同購入センターと福祉事業の全施設を「こども評価備 考

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