CSRレポート2020詳細版
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新型感染症の拡大に伴い、年度後半で利用人数や世帯利用金額が伸長しました。組合員数も、加入の増加や注文書発行停止組合員の減少により、前年を上回りました。経常剰余については、人件費が計画比で99.4%となっており、配送コマの削減等により人員の削減が一定進みましたが、営業人員の増加等に伴い、前年比101.5%となっています。物件費は、108.2%と供給伸長を大きく上回っており、経常剰余金は22.5億円と前年比85.2%で減益となりました。期中に小型店のコープ狭山池店を閉店し、約7,500万円の供給マイナスが発生。既存店ベースで前年100.9%。来店人数として、3店舗の営業時間を短縮した影響もあり前年を割り込む結果となりました。2018年は経常黒字化を実現できましたが、人件費の上昇や、消費税引き上げ時の「キャッシュレスポイント還元事業」に合わせた独自対応により再び赤字となりました。供給事業では、第4四半期にコロナ禍の影響を受けチケット事業が約3割減となり供給高が減少しましたが、独自媒体、スクロールの売り場増により供給高は前年比でプラスになりました。①宅配事業評価②店舗事業評価③サービス事業評価

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