CSRレポート2020詳細版
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2019年4月より地球温暖化の原因となるCO2などの温室効果ガスを排出しない、CO2フリーの「ゼロでんき」の供給を開始しました。コープでんきでは冷夏・暖冬の影響を受け、電気供給量が計画比80.7%と大きく低下し、経常剰余率が前年0.4%に対し−0.1%と減少しました。地域包括ケアシステムの要となる地域密着サービスを強化するために、「医療」と「介護」の連携を担う「コープの訪問看護ステーション」をコープの高齢者総合ケアセンター 笑顔の里松原内に開設しました。収入は前年比で104.1%伸長しました。「生協10の基本ケア」をウエルカム(中途採用者)研修や職場会議で浸透させ、職員定着をすすめました。また、高齢者が集える場として「コープのふれあいサロン」を堺東本部に続き、コープの高齢者総合ケアセンター 笑顔の里松原内でスタートしました。供給高は、13.0億円(前年比103.2%)でした。1日当たりの配食数は、約8,757食(前年比101.9%)となりました。 前年より広報費を抑えたことで、経常剰余率は、前年8.4%から9.2%に上がりました。2019年度、夕食宅配事業は10周年を迎えました。これからも利用者に支持される夕食宅配をめざして事業をすすめてまいります。④エネルギー・通信事業評価⑤福祉事業評価⑥夕食宅配事業評価

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