CSRレポート2020詳細版
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○○評価×れ、処分案件が発生した。③行動基準などに関するモニタリングの結果は、一定の意見への回答を含めて全職員・社員に返している。*ハラスメントなどの内容の相談があった際には、ヘルプライン担当が調査を行い、ハラスメントの事実を確認した場合は、就業規則の「表彰制裁規定」に則って委員会を開催し、処分が下される。 【今後の課題】2019年度はハラスメントの学習会を、マネジャーを対象に実施。また、サブマネジャーでハラスメント案件が発生したことを受けて、サブ 【今後の課題】今年度、一定削減が進んだ通勤時の事故について、さらに削減に向けた工夫が必要である。②健康診断の受診率は100%。二次検診の受診率は100%だった。③メンタルヘルスの休職者は、13名(前年差+4)長時間労働等の労災に関する休職は0件。(厚生労働省の調査では、企業規模に関係なく0.45%が1年間に1か月以上の休職もしくは退職をしているが、いずみ市民生協は0.23%)業として「くるみんマーク」を取得。(以上、いずみ市民生協)③女性の職員比率31.6%(前年30.0%)に比べ、女性の管理職比率が17.0%(前年15.7%)。ただし民間企業の係長相当職は16.7%(いずみ市民生協20.7%)、課長相当職は9.3%(いずみ市民生協14.9%)であり、厚生労働省が小売業での水準比率として、えるぼし認定基準としている数値は女性管理職比率(課長職以上)6.6%である。(令和元年時点) 2019年12月。厚生労働省より、最上位である3つ星で「えるぼし」認定を取得。(大阪府で認定は54社で、うち最上位認定は34社) 【今後の課題】引き続き、女性活躍推進法の行動計画の取り組み等を通じて、ワークライフバランス向上をすすめていく必要がある。責任の分担と助け合う職場づくりのための取り組み実績など①上司の評価がぶれないように、評価者訓練を実施し、185人(前年183人)の参加があった。②左記のとおり運用している。ストレス診断に職場の支援と言う項目があり、上司の支援、男性7.8(全国7.5より+0.3)同僚の支援8.2(全国8.1で+0.1)、上司の支援、女性7.4(全国6.6より+0.8)同僚の支援8.3(全国8.2より+0.1)となっている。③「ポケットいずみ」で各部の取り組みを紹介し、発見と共感を通じて、いずみ市民生協グループで働く者の連帯を図った。「CSRレポート」の感想文の提出人数は3,852人で、提出率は89.9%だった(前年:3,836人、90.1%)。感想文のまとめは、いずみ市民生協グループの全従業員と宅配委託事業者を含む、アンケート対象者に配布した。 SNSを活用した職員相互のコミュニケーションの場を検討中。取組中②(株)コンシェルジュでは、2017年度に「託児所とまとちゃん」を開設。いずみ市民生協では、4つの共同購入センターに保育ルームを増設した。今後も整備をすすめていく予定である。マネジャー級の学習会も設定した。引き続き、継続的に啓発していく必要がある。①育ボス宣言を現場管理職まで拡大し、職員向けの学習会を開催した。育児や介護中の働き方など、職員へのヒアリングや他企業の事例など参考に、必要性に応じて検討する予定である。備 考青字は評価の根拠や課題への対策です。評価が赤字となっているところは、前年からの変化や追加された項目です。指導を要する事案など 【評価の根拠】残念ながら、セクハラとパワハラで、表彰制裁委員会による処分対象者が2人出た。①基本方針や行動基準は、入協時・入社時に学習している。事業所には、啓発ポスターも掲示している。②ヘルプラインへの相談が28件あった。(前年差▲2件)すべて解決している。 ヘルプラインの実績内訳は、7-1に記載。ヘルプラインとは別ルートで、セクハラとパワハラの案件が各1件持ち上がり、それぞれ表彰制裁委員会が開催さ○労災事故の件数やメンタルヘルスでの休職件数など①中央労安は年4回開催。労安委員会の開催。労災事故件数は、124件(いずみ29件、コンシェルジュ86件、その他9件)(前年差いずみ+2件、コンシェルジュ+12件)。取り組みとしては9月~10月にかけて労災事故内容の分析を行い、宅配、営業、福祉の責任者、入協時職員に学習会を実施し、労災の件数は増加している。ワークライフバランスなどに関連した実績など①一人当たり1か月の平均残業時間:15.0時間(前年差:▲2.8時間)、有休取得日数9.9日(前年7.6日)。②育児休業取得者(正規のみ):9人(女性8人、男性1人)、時短活用者数11人(女性10人、男性1人)。2008・2014年と2回に渡り、子育てサポート企評価取組中「信頼」の項目 : 取り組みの現状や実績○=目標やあるべき姿への適合、×=目標やあるべき姿への不適合

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