CSRレポート2021年版
12/36

●●●●●●●新型コロナウイルス感染症に関する対応状況ごあいさついずみ市民生協グループの理念、社会的責任基本方針特集社会的責任懇談会SDGsへのとりくみのまとめ《2020年度》7つの社会的責任2030年ビジョン11全体共通の対策と、業務の特性に合わせた感染防止対策をすすめましたが、宅配事業所、店舗、高齢者福祉事業所で感染者が発生しました。この間すすめた新型コロナウィルス感染症や、関連して発生した問題への主な対策は以下のとおりです。宅配事業●配送担当者は、マスクの着用および手指のアルコール消毒を実施して商品をお届けしています。●マスクや紙類など、供給可能数量を超えた注文があった商品は、数量制限や抽選などを行いました。●欠品や抽選の発生について、組合員サービスセンターへの問い合わせが集中したため、チラシや電話、メールなどで事前にお知らせしました。店舗事業●レジやサービスコーナーに飛沫感染防止フィルムを設置し、ソーシャルディスタンスが保てるレジ待ちの目安位置を案内しています。店内入口とトイレにアルコール消毒液を設置し、レジ台、サッカー台、支払機は、定期的にアルコール消毒を実施しています。イートインコーナー(店内・屋外)、給茶機、喫煙所の使用を休止しています。行政からの要請に従い、新聞折込チラシやポイントプロモーションを4〜6月の間中止しました。高齢者福祉事業●入居施設でのご家族との面会は、タブレットを使用したオンライン面会としました。デイサービスでは、送迎時の体温・健康チェックを行い、市中の感染状況に応じて利用制限などを実施しました。組織内の対策に加え、厚生労働省が発行した福祉版の新型コロナ感染防止対策を運用しました。機関会議・組合員活動●6月9日に開催した第46回通常総代会は、書面議決を中心に開催しました。2020年4月の新旧総代懇談会は、感染防止のために中止としました。2020年10月より開始した秋の総代懇談会以降については、実開催とリモート開催ですすめました。組合員活動は、年度当初より8月末まで、組合員向け企画を中止しました。全体的な対策●2020年1月の関西での感染事例の発生より、緊急対策本部を設置し、対応をすすめました。●2021年3月までに、19回の業務連絡を発信し、状況に応じた対応をすすめました。●日々の検温および家族を含めた健康状態の報告、マスクの着用、手指のアルコール消毒、うがい・手洗い、アクリル板の設置、定期的な換気、昼食スペースの密の回避などを実施しています。リモートワークの奨励、会議や学習会の取りやめやウェブ化、出張の禁止、職員同士の会食の制限などをすすめています。各部門の対策新型コロナウイルス感染症に関する対応状況

元のページ  ../index.html#12

このブックを見る