CSRレポート2021年版
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2,284kg《2020年度》SDGsへのとりくみのまとめCONTENTS社会的責任評価ダイジェスト特集社会的責任懇談会関する対応状況新型コロナウイルス感染症に7つの社会的責任2030年ビジョン1●●●環境や地域・社会・人々に配慮した商品を「エシカルな商品」と位置づけ、普及をすすめました。年間の供給額は、161.3億円となり、前年の128.3億円から125.8%伸長しました。エシカルな商品の食品ロスの発生は、削減にとりくむ前の水準の半分以下に減らすことができました。対策としては、店舗では加工食品(乾物)や飲料の納品期限を賞味期限の2分の1ルールに緩和したり、宅配物流の予備商品に加えて、共同購入センターでの引き取り商品のフードバンクへの寄付を開始しました(P.26参照)。10月の「食品ロス削減月間」には、店舗に啓発ポスターを掲示し、組合員へのはたらきかけを強めました。2020年度より、年間を通じて、9店舗でフードドライブを実施しました。(前年比 125.8%)(前年比 375.0%)2015年、国連で「SDGs(持続可能な開発目標)」が採択されました。いずみ市民生協グループでは、2017年に「SDGsへのとりくみ方針」を策定し、3つの優先課題を設定し、とりくみを強化しています。2019年度より、年度ごとの目標をとりまとめ、半期ごとの到達結果を理事会に報告しています。08優先課題エシカルな商品の普及実績●食品ロスの発生抑制●エシカルな商品普及のとりくみ●食品廃棄物の発生抑制●5月と9月の産直月間や6月の環境月間、10月のエシカルな商品の普及月間に、関連商品の普及にとりくみました。宅配では利用点数で前年比120.0%(目標:105%)、店舗では供給高で前年比112.4%(目標:102%)と、ともに目標を達成しました。産直商品を主原料にした加工品「産直and」を23品目開発しました。再生利用事業計画の認定を受け、食品リサイクル・ループをいずみ市民生協グループ内で構築し、食品リサイクル率は、87.3%となっています(宅配事業を除く。P.23参照)。店舗に設置した「ふーどばんくBOX」店舗に設置した「ふーどばんくBOX」良くなった変化なし悪くなったエシカル消費を広げます年間の供給額161.3億円フードドライブでの商品提供食品リサイクル率87.3%いずみ市民生協グループがすすめるSDGsへのとりくみのまとめエシカルな商品の普及食品ロスなど食品廃棄物の削減「誰一人取り残さない」「誰一人取り残さない」世界の実現に向けて世界の実現に向けて

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