2003年 テクノステージ物流センター稼働 たべる*たいせつミュージアム開設2015年 コープ・ラボ2024年6月11日大阪いずみ市民生活協同組合専務理事久保 幸雄1981年 羽曳野物流センター完成1983年 平和行進1993年 商品検査センター稼働1988年 消費税反対運動1999年 個人別配送開始1983年 食品添加物規制緩和 反対運動2007年 コープ城山オープン2005年 コープアイケアセンター上野芝開設2012年 コープのお買物便運行開始022024年1月1日に発生した能登半島地震により被災されたみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。いまだ多くの方々が困難な状況におかれていることに思いをはせ、一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。 三年余りの長きにわたり猛威を振るったコロナ禍は、ようやく一旦の収束を見ましたが、今も世界はさまざまな危機に直面しています。長引くロシアのウクライナ侵攻や、イスラエルによるパレスチナへの攻撃など、世界中で戦火のやむ気配がありません。多くの一般市民が犠牲となり、深刻な人道危機を招いています。また、2023年は、地球の平均気温が観測史上最高値を記録するなど、地球沸騰化が加速しています。干ばつや大規模な山火事、洪水などのさまざまな災害が世界各地で発生し、気候危機が現実化しています。こうした危機は経済にもダメージを与え、物価の高騰などをひき起こし、人々のくらしを脅かしています。 2015年の国連にて全会一致で採択された、いわゆる「SDGsの17の目標」では、平和をはじめ地球環境や貧困の撲滅など、「誰一人取り残さない」世界をつくることをめざしています。しかし、2030年のゴールに向けて折り返しとなった2023年は、大きく後退した1年となりました。 いずみ市民生協は、人と人がつながる「協働の力」で、わたしたちのくらしを守り、社会課題を解決する「生活協同組合」です。以前から、事業や活動を通じて、平和や地球環境、地域社会の諸課題の解決に向けた取り組みをすすめており、SDGsを契機にさらに取り組みを強化させています。 オイルショック・狂乱物価を背景に、「自分たちのくらしを自分たちで守ろう」と市民が立ち上がり誕生したいずみ市民生協は、今年50周年を迎えます。これまで支えてくださった組合員、お取引先、関係諸団体のみなさま、そしていずみ市民生協およびグループ会社の役職員・社員のみなさまに深く感謝申し上げます。目の前には、創設期にもまして多岐にわたる課題が山積しています。これらの解決のために、今後ますます「協働の力」が必要とされる時代であると考えます。2025年は、国連により「国際協同組合年」と制定されました。よりいっそう、人と人がつながる力で笑顔を広げてまいります。引き続き、ご支援、ご協力をお願い申し上げます。ごあいさつ人と人がつながる力で笑顔を広げたい
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