11234567いずみ市民生協では、自ら果たすべき社会的責任を「サステナビリティ基本方針」に整理し、また、社会からの「期待」に応えることができているかなどを「社会的責任評価」としてまとめています。福祉施設での夜間の休憩を確保する管理について監督官庁からの指摘があった。これを受けて実態調査を行い、必要な休憩が取れる体制としくみを整えた。それぞれの到達について責任者メンバーで振り返りを行っています。当たり前のことができ「信頼」を損ねていないか、●新たに食物アレルギーの義務表示対象品目となった「くるみ」の検査方法の確立や、異物混入案件の成分分析が可能になったこと、カビ毒に関する検査手法の前進など、食の安全にかかわる取り組みが前進した。●6年ぶりの新店として、コープ野々井店がオープンした。また、利便性の拡充を図るため、コープのネットスーパーの実験展開を開始した。●3つの物流センターで使用する電気を「CO2ゼロでんき」に変えた。このことで、前年に切り替えた店舗とあわせ、「CO2ゼロでんき」の使用比率は、68.6%となった。●(株)ハートコープいずみは、新規事業として「こども服リユース るんるんる〜ぷ」を立ち上げ、子どもがいる家庭の家計を応援し、環境負荷を低減する取り組みを開始した。●行政と連動し、環境関連の取り組み促進をすすめた。大阪府と地産地消商品の普及を後押しする「おおさかCO2CO2(コツコツ)ポイント+(プラス)」に参加するとともに、堺市とは市内の3店舗にて、環境に配慮した行動にポイントを付与する「エコライフポイント」と、「フードロス削減キャンペーン」などの取り組みをすすめた。●緑の募金、ユニセフ募金、ユニセフ・ガザ人道危機緊急募金、能登半島地震緊急募金に取り組み、募金総額は、66,275,358円となった。●子ども食堂などへの食品の寄付として、宅配事業からの商品を81.7トン、組合員が参加する店舗のフードドライブでは4.8トンを届けた。●富田林市見守りおむつ定期便の運行を、富田林市からの受託で開始した。●人権に関するリスクを特定して評価し、対策を行う「人権デューディリジェンス」をすすめた。●ヒューライツ大阪の白石理会長をお招きし、人権学習会を開催した。●男性の育休(産後パパ育休)取得は、いずみ市民生協グループで28人(前年差+18人)と取得者数が増加した。●店舗では、5月を「産直普及月間」とし、ポイント付与による商品普及に加え、鳥インフルエンザで被害を受けたマルイ農協応援企画として、「大人のぬり絵で産地応援!」を実施し、691人の参加があった。●久米島美ら海環境基金の取り組みが10周年を迎えた。●近年増加しているサイバー攻撃に対応するための事業継続計画を新たに策定した。あわせて、事業継続ガイドや各部の手順を整理し、発災時に運用しやすいように見直しをすすめた。9月にオープンしたコープ野々井店大人のぬり絵で産地応援!のようす「令和6年能登半島地震」災害支援募金チラシ是正した項目042023年度の主な前進点商品・サービスの提供を通じて、くらしに笑顔をお届けします。豊かな地球環境を守ります。健康で安心してくらせる、つながりのあるまちづくりに参加します。人権を尊重します。誰もが健康でいきいきと働き続けられる職場をつくります。いかなる取引も対等な立場で、公正に行います。透明で健全な強い事業経営を築きます。2023年度の社会的責任評価ハイライト
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