品質保証レポート2021
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●店舗の農産物(産直)について、「適正販売規範」に基づいて、各店舗点検を実施し、店舗における適切な販売管理ができているか点検を行いました。●コープの夕食宅配において、祝日等の特別企画商品(うなぎ丼、牛丼等)の点検監視の仕組みを構築し、運用を開始しました。●食品安全プログラムのとりくみとして、人命にかかわる事態が発生した際に迅速な対応ができるように、センター長、店長、物流職員を対象にクライシス訓練(危機対応訓練)を実施しました。●農・畜産物は日本生協連の適正農業規範(畜産含む)をもとに点検をすすめます。水産物は「適正水産規範」に対応できるようすすめていきます。●価格表示において、宅配・店舗バイヤーが価格設定をする際、不当価格表示等がないようにするための運用にむけて基準の整備をすすめます。2020年度の不適合は156件でした。不適合に関しては、必要に応じて同様の基準外が発生しないための本質改善として是正処置を行います。2019年度不適合の合計は198件でしたが、2020年度は156件で42件減少しました。含みます。4215114041310155181156商品事故管理検査管理店舗宅配商品物流食品工場合計※上記の「金属・プラスチック片の商品混入発生申告」は、申告数あり・調査結果で問題なしとなる数を重点管理項目金属・硬質プラスチック片の商品混入発生申告複数発生商品事故(同企画で3回)の発生食品衛生法違反(微生物)、(農薬・食添・動物医薬)微生物管理基準(不合格ライン)違反賞味期限・消費期限切れ商品の販売店内加工品へ異物混入(毛髪・輪ゴムなど)アレルゲン表示間違い複数の不良品が配送された事案の発生ピック時に昆虫・ゴミ・仕分け器具の混入カッターで箱開梱時に商品を破袋させる外気温上昇による品温異常商品苦情(食品工場起因の商品事故)製造手順の不履行・ミス(2020年4月~2021年3月末)不適合件数いずみ品質保証レポート2食品安全プログラム重点管理項目不適合商品調達からお届け、その後の対応など、すべての工程で品質管理や安全管理に必要な項目を明確にし、重大事故が起こる前の防止対策として重点管理項目を監視しています。前進点今後の課題2020年度報告

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