品質保証レポート2024
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●過去のお申し出(商品の不具合・不良のご連絡)についての調査・回答内容、また食品安全衛生に関する学習を毎月実施し、お申し出に対する回答品質向上に努めました。●組合員サービスセンターに寄せられた、生協の食品について不具合・不安・疑問などの声を日々確認することで、重大な商品●商品をお届けしている保冷箱の異臭のお申し出の対策として、保冷箱の検品(汚れ・破損が無いか)の徹底と合わせ、出荷するすべての保冷箱に噴霧している微酸性次亜塩素酸水の濃度・噴霧量を上げることを要請しました。殺菌効果の向上が期待されます。●商品事故お申し出受付から回答返却までにかかる日数を、短縮する取り組みをすすめます。●食品安全プログラム・食品品質管理基準・食品表示管理基準の改定をすすめます。2023年度の不適合は194件でした。不適合に関しては、管理基準の逸脱があった場合は処置を行い、必要に応じて同様の基準外が発生しないための本質改善として是正処置を行います。2022年度重点管理項目の合計は189件でしたが、2023年度は194件で5件増加しました。事故となる前に予兆を把握できるようにしています。学習会の様子毎日確認している予兆データ次亜塩素酸水の噴霧5561405159350010295011194商品事故管理検査管理店舗管理物流センター食品工場その他合計※上記の「金属・プラスチック片の商品混入発生」の申告は、調査結果で問題なしとなる数を含みます。重点管理項目金属・プラスティク片の商品混入発生(身体被害なし含む)複数発生商品事故(同企画で3回)の発生食品衛生法違反(微生物)食品衛生法違反(農薬、食添、動物医薬)微生物管理基準(不合格ライン)違反店舗加工品の裏面表示間違い(添加物・アレルゲン)賞味期限・消費期限切れ商品の販売店内加工品への毛髪混入店内加工品への加工備品の混入(輪ゴムなど)POP等店内アレルゲン表示間違いピック時に昆虫・ゴミ・仕分け器具の混入カッターで箱開梱時に商品を破袋させる外気温上昇による品温異常商品苦情(食品工場起因の商品事故)製造不良品(食品工場内の製造工程で発生した不良品)ルール・手順に対しての違反(2022年4月~2023年3月末)不適合件数いずみ品質保証レポート22023年度報告食品安全プログラム重点管理項目不適合商品調達からお届け、その後の対応など、すべての工程で品質管理や安全管理に必要な項目を明確にし、重大事故が起こる前の防止対策として重点管理項目を監視しています。また、重点管理項目は年度ごとに見直しを行っています。前進点今後の課題

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