大阪いずみ市民生活協同組合 50年のあゆみ
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11「組合員第一主義」をテーマに事業改革を開始しました。共同購入センターの再編と統合、配送曜日の拡大、'99年から、個人別配送(個配)がスタートしました。'01年に組合員サービスセンターや声の実現室を設置し、組合員の声や要望を聞き応えていくことを重視する運営をすすめました。'99年より店舗事業の損益構造改革に着手し、'03年までに17店舗を特別対策店舗とし、うち10店舗については閉店となりました。'03年を「店舗事業の経営構造改革をさらに強化し、核となる事業として確立させる」スタートの年として取り組みを始めました。'97年6月、ふれあい福祉センターを開設し、介護用品の供給事業を開始しました。また、'00年からの介護保険制度に対応して、訪問介護事業・福祉用具貸与事業などの福祉事業に着手しました。'03年、5か所に分散していた物流センターをテクノステージ物流センターに集約しました。品温管理や鮮度管理を向上させ、取り扱い品目の拡大、物流経費の改善をしました。'01年からスタートした新しい組合員組織と活動は、組合員の主体性と自発性を最大限尊重し、組合員の声や要望にもとづく活動をすすめました。また'03年から「親子・あそびのひろば」を開催し、親子でコミュニケーションできる場が地域の中で広がりました。

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