大阪いずみ市民生活協同組合 50年のあゆみ
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12'10年に「エリアリーダー」を新設、'11年に8つの「エリア委員会」活動がスタートしました。73のコープ委員会は、商品を中心とした活動、くらしのニーズ、社会的テーマに目をむけた活動を展開しました。たべるたいせつを自宅で学べる「たべる*たいせつキッズクラブ」、料理を作ることから食を考える「子どもクッキング」など、食育をテーマにした活動がすすみました。'10年に、商品の安全を担保する商品検査センター「コープ・ラボ」は大幅に機能を拡大し、消費者の「食」に対する不信や不安を解消するため、大きな役割を発揮しています。'09年に行政から地域子育て支援拠点事業(つどいの広場)を受託し、運営を開始しました。'08年の改正生協法に対応したガバナンス強化の観点から、役員定数や構成の見直し、内部統制システムの確立、マネジメントシステムの統合化をすすめました。'10年に子どものお世話をする「コープママ制度」が始まり、小さな子どもがいる組合員も活動に参加しやすくなりました。 事業・経営の改善・改革のとりくみが実を結び、事業は毎年伸長しました。 夕食宅配事業、移動販売車事業、子育て支援事業などの新規事業がスタートし、新商品検査センター「コープ・ラボ」の開設、特例子会社と農業生産法人の設立など、社会的責任を果たす事業・活動の範囲が広がりました。 地域や行政から生協に寄せられる要請や期待も高まり、連携した取り組みが大きく前進しました。 組合員活動は、'10年に「エリアリーダー」を新設、'11年に「エリア委員会」体制をスタートし、商品を中心とした活動や行政と連携した活動など、多様な分野に目をむけた活動が展開されました。40年へのあゆみ2004~2013

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