9'90年から組合員どうしの助け合いを形にした保障制度として、コープ共済〈たすけあい〉の取り扱いを始めました。生協運動の前提は「世の中が平和であること」と位置づけ、平和行進やヒロシマ・ナガサキ行動にも多くの組合員の参加を呼びかけました。'93年、支部委員会は219支部となり委員数も2,700人を超えました。年2回の班長会を開催し、商品やくらしの問題などの学習や意見交流などをすすめました。'80年代後半、リサイクルやゴミ問題、地球温暖化など環境への関心が高まり、西淀川公害訴訟支援やNO2やCOD(河川の水質)などの測定活動、牛乳パックのリサイクル活動など環境をテーマにした活動が広がりました。'88年、消費税導入の動きが本格化し、他生協・消費者団体・事業者とともに反対運動を展開しました。
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