コープ共済 子どもに多いケガの予防と手当て
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 3歳〜4歳頃には、未熟ながらも基本的な動きが一通りできるようになります。4歳〜5歳頃には、身近にある用具を使うような動きも上手になっていきます。 日常生活の様々なことを自分で行うようになりますが、未熟なためにケガをするケースもあるでしょう。また、家の外に出ることが多くなるので、道路や公園など屋外の危険箇所にも注意が必要です。2階から階段の途中まで落ちてしまい、鼻と口から出血した。(3歳女子 通院2日)リビングの床の段差でつまずき、足の親指を切った。(5歳女子 通院4日)ソファーから飛び降りた時、テーブルの角に右耳をぶつけて切った。(4歳男子 通院3日)公園で花火をしている時、火にさわってしまい、やけどをした。(3歳男子 通院1日)ガラス窓を自分で閉めようとして、右手の薬指をはさんで切った。(3歳女子 通院1日)階段の降り口と上り口に柵や扉などを取り付ける。つまずきそうな配線や段差に気をつける。テーブルなど家具の角にクッションを付けておく。花火で遊ぶ時は大人が付き添う。ドアや窓には指をはさまないようなストッパーを付けておく。刃物の安全な使い方を教える。年齢によっては、先のとがっていないハサミなど子ども用の刃物を与える。10※ケガの事例は、CO・OP共済《たすけあい》ジュニアコース事故(ケガ)通院のお支払い事例の中から紹介しています。※事例はあくまでも一例です。実際のお支払いは共済金請求書ご提出後の判断となります。ハサミを使っていた時、勢いあまってハサミの先で目を傷つけた(5歳男子 通院3日)ケガの事例予防□チェック知っておきたい、子どもの事故(ケガ)の傾向と予防転落転倒衝突やけど指をはさむ刃物で切る3歳〜5歳に多いケガ

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