コープ共済 子どもに多いケガの予防と手当て
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第1度第2度第3度子どもは、からだの表面積の10〜15%以上の広さをやけどすれば重症です。 もし不幸にして事故などが起こっても、適切な手当を素早く行うと、生命を守り、また傷病の悪化を防ぐことができます。手当ての正しい知識と技術を学び、万一の場合に備えて対応できるようにしておくと安心です。家の中にはやけどを起こす原因がたくさんあります。事故を予防しましょう。やけどをした部分が「広い」ほど、「深い」ほど危険です。10%10%11知っておくと役立つ、もしものときの応急手当て20%背中20%10%10%10%10%幼児皮膚の色が赤くなり、ひりひりする。腫れぼったく赤くなり、水ぶくれになり、痛みがつよい。皮膚がただれて、黒く焦げていたり蒼白になる。手手当当てて広さ○急いで冷たい水、水道水で冷やす○衣類を脱がさないで、 そのまま急いで冷水をかける○水ぶくれはつぶさないで、 消毒した布でおおい冷やす広範囲を冷やし続けると、体温が下がる危険があります。119番通報して急いで専門の病院へ向かいましょう。深さやけど子どもの事故(ケガ)の応急手当て

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