コープ共済 子どもに多いケガの予防と手当て
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子どもの事故(ケガ)は、体や運動機能が大人に比べて未熟なことが大きな原因です。たとえば、子どもは体に比べて頭が大きく重いため、転倒や転落事故がよく起きます。また子どもは、すばやく止まれないために物にぶつかったり、手をうまく動かせずにハサミでケガをしたりします。子どもの成長につれて屋外でのケガも増えていきますが、幼いうちはケガの多くが自宅内で起きています。家の中に危険がないか気をつけることで、ケガの多くは予防できると言われています。まずは、どこでどんな事故が起きているかを知り、子どもの周囲を見直してみましょう。子どもの事故(ケガ)は、成長につれて変わっていきます。たとえば、「はいはい」ができるようになると、家の中で気をつけるべき範囲はずっと広がります。まずは年齢ごとのケガの危険を知り、できれば次の成長段階で考えられる危険を事前にチェックしておきましょう。→8〜10ページ→4〜6ページ3子どもに起きやすい事故(ケガ)の特徴子どもならではの原因がある幼い子どものケガは家の中で起きる成長とともにケガの危険は変わる

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