コープ共済 子どもに多いケガの予防と手当て
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 子どもの成長・発達は早く、また、成長・発達するにつれて危険も様々です。子どもの目の高さで安全をチェックし、事故を防ぐ工夫をすることが大切です。 生後6〜7ヵ月で「ねがえり」ができるようになると、ベッドやソファーから転落する危険があります。また、何にでも興味を示し、さわったり、つかんだりする時期は、つかんだものを口に持っていく危険があります。 生後9〜10ヵ月で「はいはい」ができるようになると、動きが急に活発になります。転落や溺水を防ぐためにも、家中を総点検し、危険箇所がないかチェックしましょう。ベッドから転落して頭を打ったので、念のため病院でCTを撮ってもらった。(0歳男子 通院1日)自宅で、つかまり立ちをしようとして滑り、顔を床にぶつけて切った。(0歳女子 通院2日)置いてあったヘアアイロンを踏んで、足の裏をやけどした。(0歳女子 通院4日)自宅で、小さな異物を拾って、飲み込んでしまった。(0歳女子 通院1日)柵のないベッドやソファーに寝かせたまま目を離さない。特につかまり立ちをする頃は、なるべく子どもから目を離さない。子どもの手の届くところに炊飯器や電気ポット、蚊取り線香、熱い飲食物などを置いておかない。子どもの手の届くところにタバコ、硬貨などを置いておかない。8※ケガの事例は、CO・OP共済《たすけあい》ジュニアコース事故(ケガ)通院のお支払い事例の中から紹介しています。※事例はあくまでも一例です。実際のお支払いは共済金請求書ご提出後の判断となります。ケガの事例予防□チェック知っておきたい、子どもの事故(ケガ)の傾向と予防転落転倒やけど誤飲1歳未満に多いケガ年齢別に見た子どもの事故(ケガ)と予防

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