コープ共済 子どもに多いケガの予防と手当て
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 生後11ヵ月〜1年で「つかまり立ち」が、生後1年3〜4ヵ月で「ひとり歩き」ができるようになると、ますます行動範囲が広くなり、引き出しや戸棚も自分で開けるようになります。「よじ登る」ことを覚え、より遠くに手を伸ばして引っ張ります。 一番身近な親だけでなく、家族など多くの目で、危ないところがないか、危ないことをしていないか、常に気配りをするようにしましょう。ソファーに登ろうとして頭から転落し、おでこを切った。(2歳男子 通院1日)こたつのふとんに足を引っかけて転び、こたつの角で右目のまぶたを切った。(1歳女子 通院1日)伝い歩きをしていて、テーブルの角に目の横をぶつけた。(1歳男子 通院3日)テーブルの上のカップに手を伸ばし、熱いコーヒーがこぼれて手をやけどした。(2歳女子 通院2日)自宅のビデオデッキの挿入口に手をはさみ、右手の中指を切った。(1歳女子 通院4日)消毒用のエタノールが目に入ってしまった。(2歳男子 通院2日)子どもの動きに注意し、つまずきそうな配線や段差に気をつける。テーブルなど家具の角にクッションを付けておく。床にクッション性の高いものを敷く。子どもの手の届くところに熱い飲食物などを置いておかない。指をはさみそうな家財は子どもの手から遠ざける。化粧品・洗剤・医薬品等は子どもの手の届かないところに置く。※ケガの事例は、CO・OP共済《たすけあい》ジュニアコース事故(ケガ)通院のお支払い事例の中から紹介しています。※事例はあくまでも一例です。実際のお支払いは共済金請求書ご提出後の判断となります。9ケガの事例予防□チェック転落転倒衝突やけど指をはさむ異物が目に入る1歳〜2歳に多いケガ

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