機関誌いずみ 2023年6月号
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書き損じはがき作業風景TOMATO※作業はアピエで呼びかけた組合員ボランティアのほか、 ㈱ハートコープいずみ、み・らいずワークス、堺東本部 周辺の子ども食堂の方々の協力も得てすすめました。 2023年度は支援団体に総額1,300万円の基金を予定し、57団体(4月1日現在)への支援を決定しています。現状では基金収入の約6割を、この「書き損じはがき募金」が占めており、2022年度は、約11,900人の組合員のみなさまから物品が届きました。 各事業所から集められた募金袋は、まず、はがき・切手・外国紙幣などに大分類。次に、はがきや切手はさまざまな額面が集まりますので、金額別に分類します。 さらに、整理したはがき、切手は郵便局で点検を受けた後、使いやすい切手シートに交換してもらいます。今年度、はがきは約92,000枚が集まりました(切手は現在整理中)。 これらの作業に今年は約3か月、週3回毎日4〜8人のボランティアさんたちに協力いただき、作業をすすめました。海外紙幣も国別に分けて、銀行などで日本円に交換することで、とまとちゃん福祉基金の原資となります。 毎年「書き損じはがき募金」は継続しておりますが、家庭に眠っているはがきや切手には限りがあります。年々、年賀状を出す人も減り、郵便局での切手、はがきの交換手数料も値上がりする中で募金額が減少しています。その半面、とまとちゃん福祉基金の支援団体は増加しています。このことは子どもたちをとりまく環境の厳しさが増している証でもあります。 とまとちゃん福祉基金事務局では、いつでも募金に参加できる「組合員サポーター」登録の呼びかけにも力を入れていますので、ぜひ、ご協力ください。回収された書き損じはがき募金袋書き損じはがき作業風景サポーター登録の詳細はこちらから10とまとちゃん福祉基金組合員サポーター随時募集子どもたちのサポートを目的とした地域での活動が広がり、継続できるよう支援します。一口100円からサポートできます。「書き損じはがき」募金は、1〜3月に組合員に向けて実施しているとまとちゃん福祉基金の募金活動の一つで、対象物品は未使用のはがき・切手、外国紙幣など。みなさまから寄せられた物品は、ボランティアさんの協力を得て整理された後、換金し、支援団体の活動に使われます。募金活動のとりくみ「書き損じはがき募金」には毎年、善意の募金が寄せられています。今後は、いつでも募金に参加できる「組合員サポーター」登録も未来へつなごう!とまとちゃん福祉基金とまとちゃん福祉基金とまとちゃん福祉基金「書き損じはがき募金」「書き損じはがき募金」知ってますか?知ってますか?

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