●組合員活動について コープ委員・総代に、互いにつながりあい、活動できる環境づくりと、ペーパーレス化による環境負荷の軽減を目的に導入したタブレットは、今ではコミュニケーションや情報共有のツールとして欠かせないものになっています。 コープ委員会主催の対面企画が再開し、参加者、主催者双方がその良さを実感されており、今後も活発な活動が広がればと思います。●店舗事業について 今秋、堺市南区野々井に11店舗目の新店がオープンします。引き続き、地域にお住いのみなさまにコープのお店を選んでいただけるよう、売り場づくりをはじめ、魅力的な商品やサービスの提供、人材育成に積極的に取り組みます。●(株)いずみエコロジーファーム、(株)ハートコープいずみについて●食の安全について 食品表示法の改正にもとづき、原料原産地表示制度が2022年4月より施行されました。他の食品関連事業者に先駆け、生協が創意工夫を重ね、消費者にとってよりわかりやすい表示を行うことで、社会全体に変化をもたらす牽引役を果たしていきます。●宅配サービス料について 宅配事業にかかわる費用が増加しており、心苦しくもその一部を組合員のみなさまにご負担いただくことを検討しています。「サービス料がかかるのは困る」というご意見もしっかりと受け止めたうえで、みんなで少しずつ負担する考え方をベースに、検討を重ねます。●高齢化がすすむ中での●SDGsについて 2019年に泉州北エリア委員会では、一人でも多くの組合員に、SDGsを知ってもらい、身近に感じ、自分たちができることに取り組んでほしいという趣旨で、「SDGsかるた」を作成されました。いずみ市民生協としても、一人でも多くの方にSDGsの参加が広がる取り組みや広報をすすめます。誰もがくらしやすい社会の実現に向けて、一緒に取り組んでいきましょう。SDGsかるた二次元コードSDGsかるた配送のようす(株)ハートコープいずみコープのお買物便 障がい者の自立支援と雇用促進を目的に設立した2社では、あわせて58人の障がい者が就労しています。継続して勤務いただけるよう、業務や職種の拡大、働きやすい職場環境づくりのサポートに努めます。 日本全体が高齢化していく中で、生協がどのように対応していくのかが問われています。特に高齢の方のお買い物支援については、お買物便や、らくらくショッピングカーの運行がないエリアにおいても、できることを模索し、検討をすすめます。 2022年度の総事業高は1,010億円、経常剰余金46.2億円、ともに計画を上回ることができました。今年度も役職員一丸となり、事業と活動に邁進することをお約束し、答弁とさせていただきます。4答弁より専務理事久保 幸雄生協の役割発揮について123件の「議案へのご意見」が寄せられました。
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