機関誌いずみ 2023年10月号
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❷収支が合わなくても❶費目分けに紙3家計の見直しを始める前に、今の家計を「把握」し、「分析」し、そこから具体的に「対策」を練ることが大切です!まずはご自身の家計状況を知ることから始めましょう!こだわらない少額の買い物を他の費目に入れて記帳しても生活費の総額は変わりません。手軽で計算が正確。画像で記録できる。銀行口座と連携できる。計算が正確。グラフ化が容易。複数の家計を同時に管理できる。貯蓄気にしない❸すぐに取り出せる場所に家計簿セットを置く❹記帳の習慣を生活のどこかに集計が手間。検索やグラフ化ができない。長いレシートは読み取りにくい。データ修正に時間がかかる。データ消失の可能性もある。入力に手間がかかる。データ消失の可能性もある。(ノートなど)家計簿アプリPC家計簿ソフト食費OK◯◯費◯◯費日用雑費今月の特集デメリット食費、住居費、教育費、医療費など手取り収入給与・ボーナス、年金、公的な手当、そのほかの収入先取貯蓄将来のための家計簿の管理方法メリット手軽で価格も安い。見返して探せる。家計簿の仕組み家計簿のコツ生活費支出 家計の見直しでは、「仲間を増やす(家族で取り組むこと)」が何よりも大切です。1人で頑張るよりも、家族で意見を出し合いながら考えることで、より見直しに取り組むことができるでしょう。 では、より具体的な家計の見直し方法についてお伝えします。 家計簿は「時間の無駄」「面倒臭い」という声をよく聞きます。でも、いまの家計を「見える化」することで、何にいくら使っているのかをきちんと知ることができるのです。人生にはお金が必要不可欠。家計簿をつけることで、ふだん使っているお金を把握し、それが今後の人生のライフプランを作成するための大切な第一歩になります。まず、今のくらしをふりかえってみよう!「把握」→「分析」→「対策」把握家計簿をつけてみましょう!家族みんなで協力する家計の見直し

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