機関誌いずみ 2023年12月号
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大きな網目だと、小さな魚が逃げることができます。今後成長する若い魚を残せるように、網目のサイズを一定以上にするなどの規制を設けます。2023年度回収率回収部門(2022年度 55.7%)(2022年度 23.8%)(2022年度 43.9%)(2022年度 36.8%)42.8%宅配・店舗トレーの回収率は算出していません(2022年度 22.7%)23.1%※内袋のシールは剥がして出してください。   引き続きリサイクルへのご協力をお願いします!だれかの笑顔につながるだからSDGs世界の取り組みの例対象商品の例対象商品をお買い上げいただくことで、世界に持続可能で適切に管理された漁業が広がることにつながります。次回は森のエシカルについてお伝えする予定です。骨取り赤魚の煮つけ②内袋(※)③牛乳パック④たまごパック⑤発泡トレー⑥ペットボトル宅 配白身魚とタルタルソースフライ無着色ひとくち辛子明太子店 舗7科学的な資源評価による漁獲の規制資源量を維持するために、科学的な資源評価に基づいて、漁獲可能量を決定します。禁漁海域の設定や混獲の抑制産卵場周辺などの禁漁海域を設けます。目的外の魚や生物の「混獲」を監視するなどにより抑えます。55.1%22.0%10月度累計リサイクル回収率①カタログ■MSC認証 持続可能な漁業で獲られた水産物に認証マークをつけています。 海の資源を守るため、漁期や漁獲量を制限し、水産資源を守ります。■水産資源の問題 世界の水産資源の現状は、約35%が過剰利用、約60%がこれ以上漁獲を増やせない状態です。今後、水産需要は、人口の増加、健康志向などにより増加すると予測されており、水産資源の減少が加速する可能性があります。■水産資源を守るには 漁業においては、魚を獲りすぎないようにルールを定め、しっかり守ること、海の環境を傷つけないようにすることを大切にしています。海のエシカル MSC認証とコープ商品広げよう、地球にイイこと漁具についての規制36.1%

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