機関誌いずみ 2024年1月号
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※地域や土地の形状によって内容は異なります。 近年、地球温暖化が深刻化することで気候変動が起こり、線状降水帯やゲリラ豪雨などによる水災害が頻発化しており、自然災害はますます身近なものとなっています。 いつ起こるのかわからない自然災害から命を守るためには、「備え」が大切です。今回はいますぐできる備えとして、自分の身を守るための「ハザードマップ」の見方と「家具転倒防止」についてご紹介します。3大阪府 危機管理室 防災企画課のみなさまお話を聞いたのは…ハザードマップの役目とは?今月の特集 自然災害が発生した時、どのような災害がどこで起こるかを予測した災害予想地図のことです。例えば集中豪雨による土石流や洪水地域、地震発生による津波、高潮の水域を予測し、危険エリア、避難地や避難所に行くための避難経路などが表示されています。 地図に示された災害予想を見ながら自分の動きを事前確認しておけば、災害時に素早く正確に避難を行うことができます。また二次災害が発生すると予想されるエリアを避けることができるため、減災にも役立ちます。身近なところから備えようハザードマップって何?自分の命を守る災害対策

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