⇒67007組合員の商品に対する信頼にお応えするため、「コープ・ラボ」では生協が取り扱っている商品をさまざまな検査によってチェックしています。11月度の不適合は7件で、前月と同じ件数でした。検査結果を取引先に報告し、食品事故の未然防止に努めています。シュガーロール一般生菌数<微生物 抜き取り検査> 不適合は6件でした。残留農薬食品添加物放射性微生物物質1,655142147166401,719158161160PCR9090宅配店舗合計不適合件数商品名不適合内容賞味時宅配新規事前検査とは:新規企画として取り扱う2〜3か月前に事前検査を行い問題のないことを確認します。 不適合の場合は製造環境の改善を行い、再度検査を実施します。合計カドミウム201,989094202,0830対応商品名産地情報取扱放射性セシウム134(Bq/㎏)信州産白桃ジュース千曲の滴長野県【宅配】新企画品検出せず検出せず国産甘酢しょうが製造:埼玉県【宅配】新企画品検出せず検出せず干し芋製造:栃木県【宅配】新企画品検出せず検出せず純国産 紅はるか再検査予定日本のさば水煮製造:青森県【宅配】新企画品検出せず検出せずあつみかぶお徳用(甘酢漬)製造:埼玉県【宅配】新企画品検出せず検出せず放射性セシウム137(Bq/㎏)放射性物質検査結果第1回 「放射能の基礎知識」第2回 「放射線の健康影響」第3回 「食品の安全確保の取り組み」参考食品の検査結果や出荷制限に関する情報:消費者庁品質管理だより12161411月度報告商品検査商品検査実績管理基準不適合<微生物 新規事前検査> 不適合は1件でした。検査時期取扱区分いずみ市民生協の「品質・衛生」管理報告第117回基準値については1月号を参照ください ■出荷前にモニタリング検査が行われています。 各都道府県が、過去の検査結果などを分析し、基準値を超える可能 ■基準値を超える食品が見つかった場合は、回収・廃棄されます。 ■基準値を超える地域の拡がり等が確認された場合は、「出荷制限」 ■検査結果は、毎月Voiceの 「品質管理だより」12ページ で報告しています。 野生のきのこや山菜、野生鳥獣肉等は、生産者による管理が困難で、一部の地域・品目で基準値を超えることがあります。使っています。 〇果樹は、事故直後に、樹体表面の粗皮の削り取りや高圧水による樹体洗浄等が行われました。 〇肥料や土壌改良剤、培養土等の生産資材や、家畜に与える牧草や稲わらなどの飼料は、放射性セシウムの暫定許容値が設けられ、管理されています。 ■水産物 〇海水魚や淡水魚の性質や生息場所を考慮したモニタリング検査が、対象の都道府県で行われています。 〇福島県では公的検査に加えて、漁協が水揚げ日ごとに、出荷予定の全魚種を対象に自主検査を行っています。性がある品目、地域について、重点的に検査しています。が行われます。食品と放射能のお話 3回シリーズ 「食品の安全確保の取り組み」第3回生産者が管理している農産物や畜産物では、放射性物質検査の結果において基準値(※)の超過はみられません。1.安全な食品を生産するための取り組み ■農産物や畜産物 〇農作物が根から放射性物質を吸収しないよう、表土の削り取りや土壌の入れ替えなどが行われています。 〇米などには、放射性セシウムの吸収を抑える働きがあるカリウムを有効成分とする肥料を適切に2.福島第一原子力発電所の事故直後から、放射性物質の基準値を超える食品が流通しないように管理されています。 3.安心のためにいずみ市民生協でも検査をしています 商品検査センターでは事故直後から、放射性物質の検査をしています。基準値を超えることはなく、ここ数年の検査結果は、すべて「検出せず(※)」となっています。 ※検出せず:検出下限値(12.5Bq/kg)未満〜福島第一原子力 発電所の事故から〜食の安全「基本のお話」
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