Q&AQAQA5今月の特集学校・通信教育などデジタル化がどんどん進み、便利だと思うこともありますが、学校・通信教育などデジタル化がどんどん進み、便利だと思うこともありますが、その教育を受けていない私たちはどう向き合えばよいでしょうか?その教育を受けていない私たちはどう向き合えばよいでしょうか?小学校の授業でタブレットを使用するなど、デジタル化がどんどん進んでいます。その事実に向き合い、認めるところは認めましょう。しかし社会的にもコミュニティが多様になってきている時代です。大人の責任として、健康問題や社会問題(SNSの炎上等)などの負の部分も伝えましょう。最初からダメ!という否定語で話をすれば、黙ってコソコソとしてしまうかもしれません。だからこそ、家族で普段から話をすることが大切なことだと思います。スマホでゲームばかりしていて、視力低下が気になります。スマホでゲームばかりしていて、視力低下が気になります。スマホは1日何時間までにするべきですか?スマホは1日何時間までにするべきですか?ご家庭にもよりますが、1日に4、5時間以上費やすのは多いのではないでしょうか。しかし、ただ「やめなさい」では納得しないと思います。例えば、スマホを1時間程度使ったら、次は料理をしようとか、話をしようとか、目を使わないことを提案してみましょう。別の提案がないと、スマホは便利で楽しいものですから、どんどん集中していきます。子どもに伝えるのは難しいですが、諦めず伝え続けることが大切です。 もちろん、大前提として知らない人とは会わない、個人的に連絡しないことは必須です。しかし実生活では出会えなかった人と繋がれる魅力もあります。そのため、直接会う機会がある場合には、必ず家族間で話し合うルールを作ることや、家族で相談できる環境、関係性を築いておくことが大切です。 SNSなどで拡散されている情報には、誤情報も多くあります。その情報はどこから発信されたものなのか?と疑問を持ちましょう。また国や専門機関など公的機関のホームページで内容を確認し、真偽を確かめることが大切です。噂レベルではなく、きちんとした裏付けのある情報源から情報を得ることで、きちんと情報を精査し、理解できる考え方が身についていきます。情報の正しさを調べることは、正しく判断することにつながります。 3月に実施した「機関誌いずみのアンケート」にて、子育て相談を募集したところ、スマホについての質問が多く寄せられましたので一部抜粋し、湯山さんにお聞きしました。 スマホは今後も生きていく上でも必要不可欠なものになっていきます。だからこそ、世代を問わずスマホに向き合い、正しく理解することが大切です。ぜひ一度、家族でスマホやSNSについて話をしてみましょう。その3その4湯山さんからのメッセージまずは疑ってみる情報が正しいか調べましょう知らない人と会う際には必ず相談してもらいましょう組合員さんからの質問
元のページ ../index.html#5