機関誌いずみ 2024年7月号
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頼れる仲間がいて安心!TOMATOなによりも、どうしても食べてほしい事情のある子どもが気軽に食べることができる場になっています。 しかし、活動継続のカギは担い手。早朝から毎週継続できるのは、スタッフの協力があってこそ。高内さんは、つながりのある方に声をかけ中心になってくれるメンバーを探しました。開催責任者の杉山さん、調理の漆本さん、見守りの青木さん。そして、協力してくれる仲間。 「働いている私が途中抜けても、信頼できる仲間がいます」と高内さんは微笑みます。見守り責任者:青木さん調理責任者:漆本さん開催責任者:杉山さん代表:高内さん※詳しくは上記の二次元コードから動画をご覧ください。食べた後は自分で片付けてから教室へ 「週のはじめが元気だと、1週間がんばれますよね!」と語る代表の高内さん。朝7時から家庭科室では「清高モーニング」の準備が始まっていました。 7時半になると子どもたちが集まってくるので、準備時間は実質30分。今日はパンとスープ、ハムと飲み物。ロールパンに切れ目を入れて、お好みで子ども自身がサラダやホイップクリームなどを挟むセルフ方式です。片付けも自分たちでします。校内でのモーニング(朝食)の提案には、校長先生も快諾、教育委員会の認可も得られました。 いまでは生徒の遅刻や欠席も以前に比べて減り、子どもがお世話になっているのでできる範囲でお手伝い〈清高モーニング活動動画ニュース〉支援団体の活動現場や思いを、ぜひご覧ください。〈組合員サポーター登録案内〉毎週月曜日に、学校に行くのが楽しみ!7時半になると子どもたちがやってきます10内容:子ども朝食堂取り組み動画 配信中!子どもの居場所子ども食堂毎週月曜日に開催を始めて1年。朝ご飯を済ませた元気な子どもたちが、家庭科室から各教室に向かうのをスタッフは見送ります。学校に行くのが楽しみになる朝食堂!学校に行くのが楽しみになる朝食堂!NPO法 人こども夢教室活動地域:高石市清高小学校の家庭科室を活用清高小学校の家庭科室を活用清高モーニング清高モーニングとまとちゃん福祉基金

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