TOMATOまず、子ども食堂を通じて子どもの実態を、地域の人たちに知ってほしかった 子ども食堂の始まりは8年前に遡ります。校区の社会福祉委員と民生委員が集まり、実施を検討したのがきっかけでした。代表の真砂さんは「当時は子ども食堂という名前すら知られていませんでした」と話します。 月に一度の活動としてスタートしたこの食堂。元教師の真砂さんには、貧困支援だけでなく、地域住民にも子どもたちの状況に目を向けてもらいたい、という意図がありました。 開始した当初はカレーライスがメインでしたが、新ボランティアさんの型コロナウイルスの収束の後、地域住民のボランティアさんが増えたことで、メニューも多彩になりました。最近では保護者の参加も増え、親子食堂として子育て支援の場になっています。 メニューの工夫や彩りに熱心な調理ボランティアさんからの提案に、最初は食材費を抑えてほしいと、懐具合を心配していた真砂さんでしたが、「とまとちゃん福祉基金のおかげで、もう金銭的な理由で一品減らすことはなくなりました」と微笑みます。おかげで、メニューが充実料理が華やかになりました子どもたちの参加も、徐々に増えてきました代表:真砂裕充さん10活動動画 配信中!組合員サポーター募集中!支援団体の活動現場や思いを、ぜひご覧ください。子どもの居場所子ども食堂和泉市鶴山台の老人集会所で月一回、地域の役員だけでスタートした子ども食堂。今では地域住民のボランティアも参加し、子どもや家族が集うにぎやかな子ども食堂になりました。内容:子ども食堂北校区こども食堂北校区こども食堂活動地域:和泉市鶴山台鶴山台鶴山台月に一度、老人集会所は若い世代が集う場に月に一度、老人集会所は若い世代が集う場にとまとちゃん福祉基金8年が経過し、子ども食堂から親子食堂へ8年が経過し、子ども食堂から親子食堂へ
元のページ ../index.html#10