TOMATO代表:山下裕平さん食事のあとのビンゴゲームで参加者の交流 子ども食堂を開催するきっかけは、「教会やPTAの活動を通じて、小学生の中に孤食や子育てを放置されている子どもがいることを知ったこと」と、山下さんは語ります。特に、教会には多くの子どもたちが集まるため、何か助けになる活動ができないかと考えました。PTA活動だけでは限界があり、他にできることがないかと思案していたところへ、知人から子ども食堂の存在を聞かされました。 その後、教会メンバーから「教会でおにぎりを配りたい」という提案があり、これを機に「子ども食堂をや調理ボランティアのみなさんが裏方を大忙しで支えています子どもたちが元気になって家族も地域も元気が連鎖してほしいってみませんか?」と声を掛けると、複数の人が協力を申し出てくれました。また、社会福祉協議会に相談すると、「この教会で子ども食堂ができたら良いと思っていた」という返事をいただき、決意が固まりました。 子ども食堂の開設から1年が経ち、地域では一人暮らしの高齢者や多くの子どもたちが集い、笑顔があふれる場所となりました。山下さんは「やっぱり始めて良かった。今後は開催回数を増やし、さらに盛り上げていきたい」と意気込みを語ります。10もこふわもこふわこひつじ食堂こひつじ食堂活動地域:堺市中区内容:子ども食堂活動動画 配信中!組合員サポーター募集中!支援団体の活動現場や思いを、ぜひご覧ください。子どもの居場所子ども食堂堺市中区堀上町にある「堺シオン福音教会」で牧師を務める山下さんたちは、2023年9月に子ども食堂「もこふわ こひつじ食堂」をスタートしました。とまとちゃん福祉基金子ども食堂で地域の子ども、お年寄りを元気に!子ども食堂で地域の子ども、お年寄りを元気に!
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