機関誌いずみ 2025年2月号
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2約近畿労働金庫(近畿ろうきん)について生協や労働組合などの勤労者とその家族の生活を支える団体が設立した非営利・協同組織の金融機関です。 これまで日本は「投資」にあまり積極的でない風潮にありました。しかし近年の不景気、預貯金利率が低いこともあり将来への不安から「投資」に興味を持つ人が増えつつあります。このようななか、効率的な資産運用をサポートする制度「NISA」が2024年1月から改正され、「新NISA」に生まれ変わりました。 今回はこの新NISAについて当組合の組合員向け講座等でも講師を依頼している近畿労働金庫堺支店の方々にお話をお聞きしました。投資で得た利益が10万円ある場合税金2万315円(税率20.315%)手元に残るのは万円8(7万9685円)通常の投資まるまる万円10受け取れる!近畿労働金庫堺支店の阪本さん、佐藤さん(左から)今月の特集物価の上昇でくらしに必要なお金が増えているから。 今から約10年前に登場したNISA。最大の魅力は通常、投資信託で運用した利益にかかる20.315%の税金が非課税になることです。2024年1月からその制度がさらにパワーアップ。新NISAとして登場したことで話題を集めています。 これまではまとまった金額を投資する「一般NISA」と、コツコツ積立で投資する「つみたてNISA」でしたが、それぞれ「成長投資枠」と「つみたて投資枠」に引き継がれ、さらに内容が充実しています。ライフイベントをすすめるにはお金はやはり必要。2014年1月にスタートした「少額投資非課税制度」です。低金利なので預貯金だけではお金が増えない。年金だけでは老後も不安。NISANISAとは?旧NISAと新NISAの違いとは?資産運用が必要だと感じる理由は?資産運用が必要だと感じる理由は?資産運用を始めたい!新NISAについて学ぼう

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