機関誌いずみ 2025年3月号
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TOMATO これからも子どもの居場所づくりをすすめる団体を支援するため、募金を増やす方法を検討しています。とりわけ、組合員サポーター登録の促進が課題となっています。書き損じはがき仕分けボランティアの活動とまとちゃん福祉基金委員会10書き損じはがき募金▶回収・仕分け作業スタート とまとちゃん福祉基金の原資となる募金で、これまで最も大きな位置を占めていたのが、「書き損じはがき募金」です。年賀状の書き損じを有効に活用させていただこうと2017年から始まりました。しかし、この間の郵便事情の変化、年賀状の値上がりなどの影響も大きく、今年はかなり減少する見込みです。 それでも、はがきをはじめ、たくさんの未使用切手や外国紙幣が集まっています。堺市堺区にある生協本部2階に作業スペースを設け、ボランティアさんが、手際よく集まったはがきや切手を仕分けています。毎年、作業に協力してくださる米田さんは、「昨年より集まる量は減ったと言っても、まだこれだけの方々が毎年協力してくれるのは、すごいですね」との感想。とまとちゃん福祉基金委員会▶1月27日(月)に開催 同委員会は、子どもの居場所や子ども食堂などにかかわる学識者、専門家で構成する専門委員会で、年2〜3回の会議を開催しています。2025年度は70団体以上から基金申請があり、その審査とともに、今後も増え続ける申請団体を、どう支援できるかなどの議論をすすめました。 委員会では、未来にも継続できる、とまとちゃん福祉基金のあり方について多数のご意見をいただきました。活動動画 配信中!組合員サポーター募集中!支援団体の活動現場や思いを、ぜひご覧ください。子どもの居場所子ども食堂とまとちゃん福祉基金では1〜3月は、「書き損じはがき募金」に取り組んでいます。また、とまとちゃん福祉基金委員会が開催され、2025年度の支援団体の申請を受けて、団体の審査や今後の支援活動のあり方について検討されました。とまとちゃん福祉基金10年後の未来も継続できる10年後の未来も継続できるとまとちゃん福祉基金をめざしてとまとちゃん福祉基金をめざして

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