機関誌いずみ 2025年3月号
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抽選で200人にとまとちゃん絵本またはグッズをプレゼント!詳しくは15ページをご覧ください。こちらから子育てのお悩み募集中!今月の特集5 教えるタイミングは、子どもが自分や異性のからだに興味を持ち始めたタイミングがベスト。日常の着替えやお風呂の時など、会話のなかで伝えるといいでしょう。プライベートゾーンについては、生活のなかで何度も繰り返し伝えることが大事です。 幼少期からプライベートゾーンへの意識を身につけていることは、自らのからだを守るだけでなく、自分自身やまわりの人たち、いずれ誰かと性的に密接になった時には、パートナーのことを大切に思う気持ちにもつながります。自分のからだは自分だけの大切なもの 自分のからだはとても大切な宝物であり、その中でもプライベートゾーンは自分だけが見たり触っていい特に大切なところ。必要な場面以外では、たとえどんな人であっても見せたり、触らせたりしてはいけないということを伝えましょう。同時に保育園など先生に着替えの補助をしてもらう時や、病院の診察時など、どんな場面だといいのかを具体的に伝えることも必要です。誰かのを見たり触ったりするもダメ 他の人のプライベートゾーンも、自分と同じように大切なので勝手に見たり触ったりしてはいけないことを教えてあげましょう。プライベートゾーン以外でも「イヤだ」と言おう からだのどこであっても、またからだ以外のことであっても、自分がイヤな気持ちになったら「イヤだ」と言うことの大切さも伝えましょう。そしてその場から離れること、必ずまわりの大人に話をすることも教えましょう。ただ、「イヤだ」と言うのは、とても勇気がいることです。もし言えなかった時、「自分が悪い」と子どもが自分自身を責めてしまい誰かに相談するのをやめないように、その場合でも「決してあなたは悪くない」と伝えることも重要です。 子育てに関するご相談や専門家の先生にお聞きしたいことはありませんか?お子さまの年齢は問いませんので、ぜひお寄せください。いただいた悩みや質問の中から、いくつか専門家にお聞きし、「子育て相談コーナー」で掲載します。伝えたいこと1伝えたいこと2伝えたいこと3プライベートゾーンを教える時期やタイミング

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