食の安全学習パンフ2021年
27/28

2012年2014年2016年2017年2018年2019年0.00080.0006福島(中通り)0.00660.0016大阪0.00190.00080.00100.0007ミリシーベルト/年0.00100.00070.00110.000525食品群飲料水牛乳一般食品乳児用食品ベクレル/kg基準値105010050 福島第一原子力発電所事故で主に放出されたのは放射性ヨウ素と放射性セシウムです。放射性ヨウ素は、半減期が8日間と短く、もうほとんど残っていません。セシウムは半減期が長く長年に及ぶ対策が必要で、基準値が設定されました。 専門家による食品健康被害影響評価で「放射線による健康被害が確認されるのは、一生涯で、自然放射線に加え、おおよそ100ミリシーベルト以上」という結論が出され、「年間1ミリシーベルト以下」という基準値が設定されました。基準を超えるものはほとんどなくなっています。は、検出されることもなくなっています。 福島県でも食事から追加的に摂った放射線量は年間0.001ミリシーベルト以下でした。(厚生労働省調査)(1)食品中の放射性物質の基準値は、どの性別・年齢でも、食品から受ける追加の放射線量が「年間1ミリシーベルト以下」になるように決められています。(2)「年間1ミリシーベルト以下」とした理由(1)計画的なモニタリング検査とその結果に基づく出荷制限が行われています。(2)産地での、除染や放射性物質の吸収抑制措置等さまざまな努力により、現在ではモニタリング検査でも(3)福島第一原子力発電所の事故直後から、いずみ市民生協の検査で基準値を超えることはなく、ここ数年※検出せず:検出下限値未満5.食品中の放射性物質の基準値6.事故直後から、基準値を超える食品が流通することがないように管理されています。7.現在、食品中の放射性物質に関する管理措置が効果を発揮しており、 日常の食生活から摂取する放射性セシウムは、健康に被害が生じる量ではないと考えます。

元のページ  ../index.html#27

このブックを見る